アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

美人時計のマーケティング力。

たかが時計、されど時計。
美人が登場して時を告げる、その名も「美人時計」。

アイデアの出どころも、おそらくユニクロのユニクロックからであろうことは容易に推測できるが、
しかしである。

同様のサービスも多々ある中で、開始1年超で、月間サイト閲覧数が3億7000万回、という
ビッグサイトになった。

その成功の一端が、26日の日経MJで紹介されていた。

読んであらためて思うこと、その強さの秘密はマーケティング力に尽きるだろう。

たとえば、企業とのタイアップ。

昨年8月に実施されたマクドナルドの例では、キャラクターのドナルドの真っ赤なアフロヘアを
かぶせた女性の画像を配信、来店を促進。

また今年の2月には1ヶ月間、JR札幌駅に直結する商業施設の大型デジタルサイネージで表示。

さらに渋谷のタワーレコードでは設置された7台の大型ビジョンでもコンテンツを配信。などなど・・・

こうして口コミを中心にしてまたたく間に拡がっていった「美人時計」であるが、
今では「美男時計」や「ギャル時計」、犬や猫のペット版まで10種類に。

意外や利用者の2割は女性だそうで、化粧品や装飾品メーカーなどとの連携で、
今後の収益機会も大化けの可能性も。

始まりは小さな小さなアイデアであるが、ネットを取り込むことで大きな飛躍を遂げることができた
見事なマーケティング事例である。

美人時計サイトはこちら
スポンサーサイト

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

ソフトバンク、USTREAMへの関わり、さらに深く強く。

2月に18億円を投じて、アメリカ「USTREAM」の筆頭株主となったソフトバンク。
日本国内でのUSTREAMと連携した新たな戦略が加速している。

ひとつは、かねてから話題となっているライブ動画配信サービスサイト日本語版サイトを誕生させたこと。
日本語化により、使いやすさ、わかりやすさが格段に向上した。

さらにこの日本語版のスタート前には、東京・汐留にUTREAMスタジオをオープン。

このUSTREAMスタジオ汐留には、ミニライブスペースやトークスペース、DJブースなどを設置。
事前に申し込んで審査に通れば無料で利用可能で、トークショーや発表会、イベントなどでの利用を
想定しているそうだ。

ついで5月10日には、ソフトバンク渋谷店に「USTREAMスタジオ 渋谷」を、
6月1日には、レストランカラオケ「渋谷シダックスビレッジクラブ」に
「シダックスUSTREAMルーム(仮称)」を開設する予定とのこと。

特にこの「シダックスUSTREAMルーム」では、カラオケルーム内にWi-Fi設備を設置し、
家族や友人と気軽にUstreamを楽しめるようにする。

ソフトバンクの保有するネットワーク、技術が包括された感のあるこのスタジオ、
今後このUSTREAMスタジオは、各地に誕生していく模様で、ソフトバンクの戦略の重要な拠点となりそうな予感。

YOUTUBEに続いてUTREAMの日本上陸。アメリカ発動画コンテンツの新たな大波が襲ってくる。
いよいよ動画のビジネス活用が当たり前の時代がやってきそうだ。

USTREAM日本語サイトはこちら

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

クリス・アンダーソンが語る「10年後の仕事、経済」

大ベストセラー、「FREE」の著者、クリス・アンダーソン氏が、最新号のプレジデントで
特別インタビューに応えた記事が興味深い。



今後10年の注目すべき新潮流は?の問いにクリス・アンダーソン氏は、

「ロングテール」も「フリー」も主舞台はデジタル経済。インターネットの普及により、
出版や放送、通信などの業界の“民主化”が進み、デジタル経済で革命的な変化が起きた。
大企業や政府といった旧来型組織が支配力を失い、逆に一般大衆がブログなどを通じて影響力を高めた。

今後10年の主舞台はデジタル経済ではなく、製造業を中心とした従来型の産業セクターになるとみている。
ウェブ上に登場したイノベーションモデルが従来型産業にも応用され、劇的な変化を引き起こす。
私はこれを「新産業革命」と呼んでいる。

変化の度合いは過去10年を上回るだろう。なぜなら、ウェブは経済全体の一部を占めるに過ぎず、
ウェブ以外の「非デジタル経済」の比率がはるかに大きいからだ。
「新産業革命」で大幅な生産性向上の恩恵を受けるのはIT(情報技術)ではなく、
製造業だ。

と、語っている。

ひと頃、IT革命は、産業革命に続く第三の革命など言われたものだが、
IT革命で終わることない「新産業革命」だとアンダーソン氏は言う。
それだけ産業の基幹的なところまでITが浸透してきている証だろう。

この新産業革命では、IT化がファブレスを実現するため、従来製造業と縁のなかったところから、
新たなプレーヤーが続々と出現してくることも予想される。

産業構造そのものがガラッと変わってしまう、そんな今後10年になるのかも知れない。

この記事を読んでワクワクするか、ハラハラするか、ITそのものに対する考え方が問われている。
製造業の経営者にぜひ一読をおすすめする。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

ネット利用者、60代で急伸、PCより携帯。

平成21年の通信利用動向調査の結果が発表された。

インターネットの利用者数は対前年比317万人増の9408万人、
人口普及率は対前年比2.7ポイント増の78.0%となった。

注目に値するのは、60歳以上世代のインターネットの利用率。

60代前半では対前年比8.2ポイント増の71.6%、60代後半では対前年比20.4%の58.0%と、
ほかの世代とくらべて伸び率が際立っている。この傾向は70代と80代でも同様とか。

PCと携帯との比率はと見ると、パソコンの個人利用率は60歳後半では、40.2%に落ち込んでおり、
逆に携帯の個人利用率は60代後半でも7割弱に達しているとのこと。

いよいよシニアでもインターネットの利用が当たり前に成りつつあり、しかも携帯でのアクセスが
メインになりつつある。予想以上にインターネットの普及が進んでいると言えるのではないか。

老人=ネットに弱い、はもう過去の話である。
マーケティングの考え方も根本から見直す必要があるようだ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

孫社長が提言、電子教科書が創造する未来。

アップルのアイパッドが先行発売されたアメリカ本国で予想以上の売上げを獲得しているという。
その影響で、日本発売が当初予定より約1か月ほど遅れる事態となった。

アイパッド、そして競合商品のキンドルなどの普及で、痛手を被ると言われているのが出版業界。
すでにアメリカなどではその影響が出始めているらしい。
しかし本当の脅威は、出版業界はもちろんだが、印刷業界に及ぼされるほうがよほど大きいのではないかと
推測する。

その象徴的な出来事が昨日のテレビ朝日「サンデーフロントライン」で見られた。
メインのテーマは日本再生であったが、ゲストの孫正義氏がその戦略としてこんな話をしていたからだ。

日本経済再生のために、すべての小中学校に「電子教科書」を配布。
その導入費は、3600億円。その金額はなんと八ッ場ダムの建設費よりも安い。
しかも翌年からは400億円で済む。
電子教科書のイメージは、ずばりアイパッドだ。
インターネットと繋がっている端末であれば、写真も動画もネット経由で、
しかも更新はリアルタイムで行える。先生と生徒、他校の生徒ともコミュニケーションは自在だ。

番組では仙石大臣もゲストであったが、50年、100年のスパンでグランドデザインを考える力、伝える力は、
孫氏の比ではない、こういった能力が今いちばん政界に求められているのではないか、と実感した次第。

あらためて考えてみると、電子教科書の新市場創出の効果は計り知れない気がする。
考えるだけでもワクワクしてくるのと同時に、旧来の印刷産業にとっては破壊的かつ致命的な影響が
及ぼされるだろう。

いささか極論ではあるが、もし電子教科書が配布されれば、
印刷という概念そのものが終焉を迎える大きなきっかけとなるかもしれない。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

ヤフートピックスの狭き狭き門。けれども・・・

ヤフートピックスとは、毎日、ヤフーのトップページに掲載されるニュース記事の見出しと写真。

わずか13文字であるが、ここに掲載されるには過酷な競争を勝ち抜かなければならない。
1日に掲載される記事は60本ほどということだが、そこに至るまでには何万本という記事との熾烈な戦いが待っている。

しかしながら、一旦そこに掲載されると、そこからしばらくはサーバがパンクするほどのアクセスが
待っているのも事実。

昨日まで無名だったものが、1日にして超有名商品となる。
昨日まで無名だった人が、一躍有名人となってしまうのだ。

その想像を超えた影響力は、まさにヤフートピックスが現時点での最強のメディアと言われる所以である。

そんなヤフートピックスに、数々の関門を潜り抜けて掲載されるノウハウを、
掲載経験も豊富なWEB新聞「市ヶ谷経済新聞」の編集者の立場から実践的に教えてくれるのが、
菅野夕霧氏「ヤフートピックスをねらえ~史上最強メディアの活用法」だ。



広告費に換算すれば何千万円か、それが記事次第ではゼロ円。
旧来の広告業界の人間にすれば、またまた触れてほしくない、できれば広告主には知られたくない本が
発刊されてしまった。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

もっと目を配るべきではないか、「あしなが募金活動」。

所用で名古屋駅を歩いていたら、呼びかけの若い女性たちの声が聞こえてきた。

声の主はセーラー服の女子高生たち、年の頃は16,17歳というところか。

あしなが学生基金の募金活動である。

病気・事故や自殺で働き頭の父親を亡くした遺児たちの進学を支援する活動で、
今年で40年を迎えるという。明るい大きな声に心を洗われる想い。

推測するに、景気の低迷で募金金額も減少の傾向にあるのではないか、
通りすがりに目を配っても、積極的に募金する人は少ないように見受けられる。

自分はといえば、毎回募金するもわずかな金額、役に立っているのかといえば、
これもほんとど役に立っていないだろう。

こういった現状を本当に世の中の人たちはわかっているのだろうか?

象徴的だったのは近くで行われていた、連合愛知のチラシ配り。

雇用の安定、給与の確保等を求める労働者の団体だと思うが、
はたして彼らはこのあしなが学生基金の募金活動に募金をするのだろうか、とふと考え込んでてしまった。

自分が自分がと、どんどん自分たちさえ良ければの世の中に向かっているようで、
少し怖い気がするのは私だけか。

相変わらず矛盾がいっぱいの世の中である。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

ネット選挙、夏の参議院選挙でいよいよ解禁!?

アメリカでネットを制する者が選挙を制する、と言われるくらい、
選挙でインターネットをどう活用するかが当落のカギを握っているのは、オバマ勝利でも実証済みだ。

一歩も二歩も遅れている日本であるが、どうやら今夏の参議院選から解禁となりそうである。

インターネットを利用した選挙運動の解禁に向けた各党代表者による協議会は
昨日23日の初会合で、夏の参院選からの一部解禁をめざして検討を進める方針を確認したという。

各党は、選挙期間中のホームページとブログの更新やメール、ツイッターの利用の是非について、
来月10日までに意見を持ち寄ることを決定。

世論の趨勢は、インターネット選挙解禁に向かっていると思われるが、そうなると
ますます苦しくなるのが高年齢の議員ではないか。

そして、解禁となれば、世の中全体も一気にインターネット化が進むことが考えれれる。

新たな景気浮揚のきっかけになれば、と期待する次第。



今国会中に全会一致での公職選挙法改正をめざす。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

トヨタショック余波、未だ傷深く。

トヨタ自動車のお膝元、豊田市に本拠をかまえる家具店、タキソウ家具が民事再生法の適用を
名古屋地裁に申請した。

80年代後半から90年代前半にかけて、TVCMやラジオCMの制作に携わったことがあるだけに、
他人事には思えない。

新聞によると、ピーク時の2008年5月期は売上高約80億円、11店舗。
それが翌2009年5月期には、売上高が46億円に一気に急降下したとのこと。
わずか1年で40%ダウンでは店舗数縮小による対策も間に合わなかったということか。

メインの理由は、やはりトヨタショックが大きいとは思うが、単純には片づけられない
ライフスタイルの急激な変化があるように思う。

私が関わっていたときは、売上のメインは婚礼需要であったが、今は婚礼ダンスなどの箱物需要は
皆無に近いだろう。さらにはニトリなどのSPAの低価格店、ホームセンターの台頭も脅威である。

成長期には有利であった大型化・多店舗化が、低迷期には逆に命とりにもなりかねない。
それがトヨタのお膝元で起こっただけになおさら象徴的である。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

仏教コンテンツプロデューサーという仕事。

ニッチな分野でも第一人者となること。それが、プロフェッショナルを目指す人間の鉄則である。
言い換えれば「パーソナルブランディング」次第といってもいいであろう。

インターネットが普及したおかげで、最短距離でそこへ達することができる可能性が拡がった。

そんなひとりが、仏教コンテンツプロデューサーの松本圭介氏だ。

1979年生まれというからまだ30歳を超えたところ。
一般家庭から仏門に入り、超宗派の仏教徒が集うインターネット寺院を設立。
ブログやツィッターを使いこなし、お寺の中でカフェやライブを企画。
という常識を超えた発想がまさにインターネット世代の申し子という感じだ。

誰よりも早く、新しい分野を切り拓いていくパワー、そこには経験も年齢も関係ない。

ピンチはチャンス!多くの人が青色吐息の一方で、彼のような新しいタイプの人間が
続々と登場している現実があることを見逃してはいけない。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

バーチャル「イオンモール」が誕生?

少し前に、ユナイテッドアローズの売上げが通販によって持ち直しているという記事を読んだ。

この景気低迷期においてはリアル店舗の売上減少をネット通販でカバーするというのが、
成長する企業経営の法則のようだ。

そんな世の中の流れを受けてか、日経MJによると、ショッピングセンター運営の「イオンモール」が、
来月の株主総会で会社定款にネット商店街を追加するらしい。

イオングループとしては一部通販サイトやネットスーパーを手掛けてはいるが、
イオンモールではネット通販は実施していない。

まだ具体的な計画にはなっていないとのことだが、なかなか景気上昇の兆しは見えてこないだけに、
本格的なネット商店街の開店もそんな遠いことではないのかも知れない。

大手流通業の次なる戦いの場は、どうやらネット上ということになりそうだ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

山崎将志氏「残念な人の思考法」

人生でのプライオリティはまず仕事、と断言する山崎氏。
家族、趣味、夢は、仕事がうまくいってこそ得られるサブセットなのだという。

この本で山崎氏がいう「残念な人」とは、ちゃんと学校も出て、入社試験もクリアして、
役に立つ資格を持ち、やる気も十分にあり、夜遅くまで懸命に働いている、にもかかわらず結果が出ない人。

プライオリティを仕事においていながら、なぜ結果が出ないのか?、
というのがこの本「残念な人の思考法」のテーマだ。



山崎氏は、この本の中で、そんなさまざまな「残念な人」の事例を辛口で紹介している。
こうした残念な人の考え方や行動パターンを知り肝に銘ずることで、残念な人にならないで済むというわけだ。

仕事で結果が出せない人を残念な人と端的に表わしたことで、堅苦しさが取れ今風の柔らかさが生まれた。
山崎氏か編集者か、どちらが付けたタイトルかは定かではないが、まさにタイトルの妙といえるだろう。

今なかなか結果が出ないと悩んでいる人には、目から鱗の1冊となるかも知れない。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

松浦弥太郎の仕事術。

本日は村上春樹の1Q84-3の発売日だから、というわけでもないが、
そもそも彼の作品に惹かれたのは、デビュー作「風の歌を聴け」の、
主人公の人との距離感が、自分の求めるものに近いと感じたことからである。

そんなことから彼の作品のファンになったわけであるが、久しぶりに
彼に感じたのと同様のほど良さを感じたのが、本書の著者、松浦弥太郎氏だ。

普段は決して熱くはなくどちらかというとクールであるが、ここぞというときは決して裏切らない。
かといって押しつけがましくなく、正直さ、誠実さをモットーとする。

本書「松浦弥太郎の仕事術」は、そんな彼の人生観、仕事観を書き綴ったエッセイである。



その中の印象的な言葉。

みんな理想を持って人生を歩むのだが、成功する人としない人の違いは何か。
松浦氏は、「勇気のない人は、なりたいものになれない。」と語る。
人生の岐路を左右するものは、何より勇気、というわけだ。

同様に「自分で原因を作らないかぎり、結果を生みだすことはできない。」とも。

一度信じた道は、勇気を持って一歩を踏み出すこと。躊躇してはいけない、信じることだ。
迷った時、強くはないが優しい手で背中を押してくれる、そんな1冊である。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

何が正義か。考えてしまう今回の倒産。

今回の倒産について自分なりに整理がついた気がしているが、どうしても割り切れないことがある。

営業の幹部社員の自己中心主義だ。

もちろん倒産に直面し、自らの保身が大前提になることはわかる。
しかし、いち早く担当するクライアントを囲い込む、しかも営業責任者、部課長クラスが、一般社員が知らない段階で
そういった行動をとるのは、部下を預かり信頼を築かなければならない立場としていかがなものだろう。
少なくとも罪の意識、部下への配慮の気持ちくらいは持たなければならないと思うのだが・・・

そもそもそういった幹部が揃っているからこそ、今回の倒産に至る道を招いたわけであるが。

私の結論としては、そういった普通ではない状況になとらないとなかなか人間の本性は見えないということだ。

報われないのは、裏方で頑張ってきた制作や企画、総務などの社員たち。

営業のようにクライアントを抱えているわけでもなく、
一から就職活動を行わなければならず、その状況もかなり厳しい。

願わくば、そういった社員たちに良い話が舞い込めば、と思うばかり。

まぁ、学んだ教訓としては、もっと早い段階で、チームプレイができない会社には、
見切りをつけなければならなかったということだ。

正義は最後に勝たなければ、弱い立場の人間は浮かばれない。
(何が正義かは難しい時代ではある、私自身も正義かと問われると・・・・)

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

来なければ出かけていく。不景気の時代のヒント、ローソンの移動コンビニ。

テレビ東京の「ガイアの夜明け」を見た。

すっかり日本中に定着した感のあるコンビニであるが、次の時代に向けて新たな取り組みを始めている。
さまざまなコンビニチェーンの挑戦を特集したのが、今回のガイアの夜明け。

中でも興味深かったのが、鳥取県の安達商事というローソンのフランチャイズを手掛けている会社の
移動販売車「あいきょう・ひまわり号」。

ローソンの商品を過疎地域の高齢者に届けている。

物が売れない、お客が入らない、と、競争が激化している中、嘆いているコンビニも多いと思うが、
客が来なければ、ただ待っているのではなく出かけていけばよいという逆転の発想だ。

リアルの店舗だけでなく、ネット上の通販ショップであったり、移動販売車であったり、
販売チャネルを増やすアイデアがこういう不景気の時には求められているのではないか。

賢い経営者は、そんなポイントをしっかり押さえている。要は戦略が重要ということなのだろう。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

最近の収穫本。

本中毒か、本屋中毒か、こんな状況ではあるけれど、本屋通いだけはやめられません。

というわけで、ここ最近の購入本です。

(1)山崎将志氏の「残念な人の思考法」



やる気も能力もあるのに、仕事がうまくいかないのはなぜ?
ビジネスコンサルタントの山崎氏が日常のビジネスシーンにおける残念な例をもとに、
どうすればできる人になれるかのヒントを提供。

(2)小山薫堂氏の「社会を動かす企画術」



敬愛する小山氏の考える社会を動かすためのアイデアや行動術を公開。
相変わらずの人や社会へのやさしい視点がやはり小山氏です。

(3)池田紀行氏の「キズナのマーケティング」



明日の売上げをつくるために欠かせない消費者との絆づくりの具体的な施策を解説。
広告では実現できない、これからの時代に必須の考え方を学習できます。

とりあえず、週末収穫した新書、以上3冊。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

「御社のホームページを上位表示させる技術」再読。

会社においてあった個人書もあり、少し本の整理をしている。

その中から今後の参考になりそうな本を何冊かピックアップして読んでいるのだが、本書はそんな1冊。

いまやSEOのカリスマ的存在、鈴木将司氏の書いた
「御社のホームページをヤフー!・グーグルで上位表示させる技術」



奥付を見ると2007年7月の発行、すでに3年弱あまりの年月が経過しているが、
あらためて読んでみても古さを感じさせない。SEOの基本的な部分はあまり変わっていない様に思える。
タイトルに技術とあるが、検索エンジンの上位を目指すテクニック中心の技術書ではなく
あくまで顧客視点で成すべきことをひとつひとつ押さえていく、
その結果として検索エンジンの上位が実現するという考え方だ。

ひと頃、高いお金を払って半ば強引に検索エンジンの上位表示を達成するビジネスが持てはやされたが、
このところは下火になったように思う。上位表示が目的となってしまっては長続きしないということだろう。
検索エンジンの上位表示はあくまでマーケティングの1要素なわけであるから。

とはいえ検索エンジンと上手につきあうことはこの先ビジネスを成長させるために不可欠な条件だ。
そのエッセンスが凝縮されている本書は、SEOの入門書であり
WEBマーケティングに携わる人は机の上に常備しておきたい、そんな1冊である。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

知ってるようで、知らないこと。

新幹線は、0分発が混んでいる。知ってましたか?

信ぴょう性はともかく、そう言われてみるとそんな気がしないでもない。

そんな、知ってると得になる話が満載の本が中井紀之氏の新刊、「前倒し」仕事術!だ。



0分発が混むことを知っていれば、待ち合わせなどの場合、前倒しでその1本前を指定すれば、
急いでいてもゆったりと座れる。

その他にも、役に立つ・ためになるちょっとした習慣術が満載。

たとえば、企画書などの提出期限。
提出を25日と約束した場合、期日は、夜の24時ではなく朝の9時だということ。
相手の都合を考え、前倒しで渡すことが仕事の評価につながるというわけだ。

自分の都合ではなく相手の都合を優先する。ぎりぎりまで時間を使うのではなく、
先に先に片づける、そんなちょっとした習慣づけが積もり積もると大きな違いになってくる。

小さなことでもやるのとやらないのでは大違い。
はじめること、そして続けること、そのことの大切さを教えてくれる1冊だ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

ハローワーク、初体験!

区役所での健康保険、国民年金の申請。そして今日のハローワークでの失業保険の登録手続き。
長い人生の中でいずれも初めての体験となった。

考えてみれば、過去はすべて会社にやってもらっていた。自分でやることがいかに大変か、
こうなってみて初めてわかることが沢山ある。

区役所、ハローワークと出かけてみて感じることは、以前から抱いていた公務員的対応イメージとは
大きく異なって、予想以上に対応が親切かつ丁寧であったこと。
長蛇の列ができているにもかかわらず、である。

何かと言うと、公務員の働きぶりがクローズアップされ非難の的になったりしているが、
報道だけではわからない一生懸命さが伝わってきた。
何事もそうであるが、やはり自身の目で見てはじめてわかることがまだまだたくさんあるということだろう。

さて申請も無事終了して、月曜日から1週間の待機期間。8日後からやっと失業給付が始まることになる。

再就職までの道のりは、現時点では限りなく遠いように思われる。でも希望だけは捨てない様にしよう。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

村主章枝的フィギュアスケーター人生。

村主章枝の所属先が富山市の医薬品製造販売会社「陽進堂」にようやく決まった。

所属先が決まらなければ引退という瀬戸際だっただけに、ファンも本人もほっと一安心というところか。

村主といえば、かつては荒川静香と並んで日本のフィギュアスケートの女王的存在であったが、
かたや荒川はトリノ五輪の優勝を花道にそのまま引退。
一方の村主は4位で惜しくもメダルを逃し、その後対照的な人生が過ごされていく。

優勝を花道にピークで引退という華麗な人生とぼろぼろになったとしてもあくまで現役にこだわり続ける泥臭い人生。

どちらが幸せか、どちらが称賛に値するか。
見方によってどのようにもとらえられるわけであるが、
少なくても過去の栄光におごることなく、愚直なまでにフィギュアスケート道を追求する村主選手の姿勢に
私としては拍手を贈らざるを得ない。

4年後のソチ五輪を目指すという村主選手の心意気に栄光あれ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

必要・必然・ベスト

最近読んだ、船井総合研究所チーフコンサルタント斉藤芳宜氏の
「負けない会社のつくり方」に登場する彼の好きな言葉。



自分に起こるすべての出来事には意味があり、すべての出来事が自分にとって必要なもので、
それらは必然に起こっていて、常にベストだという考え方。

私自身今回の経験で、いろいろなことを学んだ。
もちろん私自身で何ともならないこともたくさんあるが、この企業に所属したという事実は
私自身が選択したことであり、誰に命じられたことでもなく厭ならいつでも辞めることはできた。

斉藤氏がいうように、すべてを受け入れてこそ、もう一段高いステップへ上がれると信じるしかないと思う。
そういう意味で、この「必要・必然・ベスト」という言葉は、そうその通り、と今は素直に共感できる。

さて本書「負けない会社のつくり方」であるが、
私が常々大切にすべきと考えている「会社に必要な仕組みづくり」のエッセンスがシンプルに凝縮されている。

属人的営業の最大の問題点、それはできる営業が辞めた時常に会社は危機を抱えることになる、ということだ。

私自身、前の会社から何度もその現場に直面し、スーパースターではなく普通の人間でも、
成果を出せる会社にしなければ、とその都度疑問を抱えていた。

特に広告会社は決まった商品を売るわけではないので、人間関係が業績に左右する率の高い業態。

今回の倒産においても、大きなクライアントを抱える営業はいち早くクライアントに根回しし、
新たな環境(転職、起業)での継続をお願いできている。
こういう個人の価値観が優先される会社では、継続的な仕組みづくりなどできるものではない。
ゆえに仕組み作りには、まずみんなが個人を犠牲にできる企業文化の醸成が必要不可欠になる。

倒産はしないが同様の課題を抱える広告会社も多いと思う。
本書を読めば、特定の営業力に依存しない「仕組みづくり」が重要であることが何かしかわかるはずだ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

みんなの心遣いに感謝感謝。

昨日で7年半所属した会社生活が終了した。

その前の会社から継続して付き合いのある外部スタッフがほとんどだったので、
ひとまずこれまでの付き合いの感謝を電話、メールで伝えた。

感激したのは負債なしはもちろん、負債が残り迷惑をかけるにも係わらず、私自身の今後を
心配してくれる心遣い。思わず涙が込み上げてくる。

あらためて思うことは、素晴らしいスタッフに恵まれていたということだ。
何でもない時は気づかないことが実はとても大切なことであることは、失ってみてわかることが多い。
これからは、もっともっと自分自身も心遣いができる人間にならなければと強く思った。

さて同じことを繰り返さないためにも、今回の倒産についての原因を自分なりに分析、心に留めておきたい。

(1)属人営業の限界、クリエイティブ否定の末路。

訪問件数やセールステクニックを重視するたたき上げの役員の考え方に対し誰も反論できず、
結果、社員のモチベーションが急激に下がった。またその考え方がセクション間の壁がどんどん高くなっていった。
新規開拓を重視する成果主義が既存顧客の離脱を促進した。

(2)マス主体、セールス主体、戦術重視、マーケティング無知。

課題発見→ソリューション提案という顧客思考の考え方ができず、媒体セールスを社員に強要した。

(3)インターネットへの取り組みの遅れ。

ネット=サイト制作という偏った考え方。幹部以上がネットの本質、影響力の大きさを理解できず、
時代との距離がどんどん拡がっていった。

(4)本業以外への過大投資。

環境事業など、ノウハウのない分野への投資がことごとく失敗、巨額の借り入れが大きな負担となった。

他にもまだまだ原因はあると思うが主には以上の4点に集約されるのではないか。

絶対権力を持ったひとりの役員のミスリードが、多くの社員を路頭に迷わせることとなった。
残念でしかたがないが、それを阻止することができなかった自分も含めた幹部の腰の弱さも
社員から見れば失望でいっぱいだろう。申し訳なく言葉もない。
期待に応えられなかったこの無念さを肝に銘じ再出発の糧としたい。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

それぞれの旅立ち。

突然の発表ですが、勤めていた広告会社が昨日倒産しました。

一応部署の責任者ではあるので、ある程度前から苦境に立たされていることは実感していたが、
一般社員は青天の霹靂、目が点になる出来事だったと思う。

そんなこんなで、社員は明日を持って解雇となり、明後日からは失業者となる。

景気の影響も大きいとは思うが、結局は時代対応ができず旧来の代理業務が依然収益の中心として
依存していたことが首を絞めることになっった要因ではないだろうか。

このところ精神的にもまいることが多かったので、こんな本を支えにしていた。

ジョン・C・マクスウェル、「一勝九敗」の成功法則。



失敗はしないけれど、成功もしない人生。
失敗しながら、最後は成功する人生。
あなたはどちらを選択するのか。

そんな見出しが帯に踊っている。

私の場合は、あきらかに今までは前者。明日からは、後者にしたい。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。