アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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販促会議別冊、コスト削減時代に効くWeb戦略。

インターネットマーケティング完全ガイド2009。
1年に1回か、出版されている別冊の2009年版が出たのでさっそく買った。



さすが、時代の反映か、今年の号のタイトルは、
コスト削減時代に効くWeb戦略、だ。

ストレートというかいちばん関心の高い確信を突いた、というか
今経営者の誰もが気になるであろうコスト削減という見地からWeb戦略を捉えた。

コスト削減につながるWeb活用をより実践的に具体的ケースを紹介している。

ざっと見ての印象であるが、今号の傾向は、やはり動画を用いたプロモーション事案が多いことだ。
いよいよ写真から動画の時代になってきたことを実感させる。

その他、キーパーソンが読み解く2009年の最新潮流分析も参考にできる。

いずれにしても宣伝会議の販促会議別冊なので、技術よりもマーケティングより、
それだけに広告業界の人間にとっては馴染みやすい。
この1冊読めば、最前線のネットマーケティングが目の当たりにできる貴重な1冊だ。
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定額給付金の使い道は、「モノよりコト」。

すでに定額給付金が配られたところもあれば、自分の街のようにまだ申請段階というところもある。

そんな中で、定額給付金について博報堂生活総合研究所が調査結果を発表した記事を
日経ビジネスで読んだ。

記事によると、

定額給付金の使い道は、

第1位:旅行
第2位:生活費
第3位:貯金
第4位:外食
第5位:税金・ローン支払い

となったそうだ。

景気の先行き不安ということもあり、生活費や貯金、税金。ローン支払いと、
狙った効果につながらないような答えとなったが、そんな中で
注目すべきは、1位の旅行、4位の外食、と形として残るものではなく、
体験にお金を使うという傾向のようだ。

日経ビジネスの特集にもあるが、この先の消費傾向としても
モノを所有するという発想は薄れていくであろうことが伺える。

モノを売る、特に住宅や自動車、高級家具などの耐久消費財やブランド品などを主事業と
する企業はこの先も苦戦が予想される。
そういった時代は、売る商品そのものよりも、売り方に新しい発想が必要とされている。
そんなアイデアを提供することも広告会社の新たなビジネスの種なのかも知れない。

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広告は、見られないものとして作る。

広告を考える時、作る時。
それが見られるものとして作るのと、まったく見られないものとして作るのでは、
当然であるが180度作り方が変わってくる。
もちろんプロが追求する道はひとつ、見られないものとして作る、である。

しかしながら、世間の人はともかく広告業界に身を置いていても、
意外とその意識が薄い人がいるのだ。

もちろんそんな意識がなくても広告を作ることはできるのだが、
広告が効かなかったというケースは、往々にしてその意識が薄い場合に起こることが多い。

広告は見られないから、見られるためにどうしたら良いか、一生懸命考える。
広告は見られないから、見る人の顔を思い浮かべようと努力する。
広告は見られないから、精一杯想いを込める。

こうして見ると、ホスピタリティの差のようにも思えてくるのは、私だけだろうか?

ホスピタリティの基本は、相手の立場になって考えるということ。
となると、自分本位の人はアドマンには向いていない。
長年、アドマンを見てきた私の経験則である。

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「有料自習室」、名古屋にもぜひ。

景気の影響も大きいとは思うが、ますます社会人の勉強熱が高まっているようだ。

そんな追い風を受けてこのところ都市部を中心に誕生ラッシュなのが、
お金を払って勉強机を借りる、いわゆる「有料自習室」だ。

社会人の勉強スペースの定番といえば、スターバックスやタリーズ、カフェドクリエなどの
チェーン系カフェ。
しかし自分の体験でいえば、今ひとつ時間帯によっては周りの話し声が気になって
勉強に集中できないということも多々ある。
漫画喫茶でもいいのだが、漫画喫茶となると周りに勉強している人は少なく、
どうも落ち着かない。

適当なスペースがないかな、と思っていたところに、この「有料自習室」、
まさに私のニーズにはぴったり。1時間500円くらい、というから漫画喫茶より
少し高いぐらいか。

ところが、残念なことにインターネットで調べてみても、名古屋には1店くらいしか見当たらない。
まぁ、石橋をたたいて渡る名古屋人気質でいうと東阪の結果待ちというところかも知れない。

せめてあと2~3軒、それも会社の近くにできてくれると、いうことはないが、
はたしてビジネスとして定着するのか、どうだろう?

名古屋の有料自習室、アットスペースの情報

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人気フリーペーパー「美少女図鑑」に名古屋版、登場。

全国を席巻する「美少女図鑑」。
ニュータイプのフリーペーパー形式で、
その特長は、出演する女の子をはじめ、ファッションもヘアサロンもスタッフもカメラマンも
すべて地元調達であること。
地元オンリーで成り立っている、いわば地産地消型のメディアなのだ。

すでに発行している他地区では、発行日から約1週間で限定発行数
(エリアによって異なる、1~2万部)が品切れになるほど人気が高く、
市場に出回る期間が短いことから『幻のフリーペーパー』と呼ばれているほど。

さて満を持しての名古屋美少女図鑑の登場である。
2万部限定で4月末に創刊されたようだが、今ひとつ認知がないのか、設置してあった
セントラルパーク(栄地区地下の専門店街)では、たっぷり置かれていた。
今後メディア等で紹介がされていくようなので話題沸騰となるのも間近かも知れない。

肝心の内容であるが、やはり女の子満載のビジュアル優先ブックという印象が強く、
確かにインパクトはあるし、すべてが地元調達ということで、社会的意義も感じられる。
今時の活字を読まない世代には、こんな感じが良いのだろう。

この名古屋美少女図鑑を見て思うことは、まだまだフリーペーパーの
ビジネスの余地はありそうだということ。
意外なところにチャンスが潜んでいるかも知れない。

名古屋美少女図鑑WEBサイトはこちら

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勝てる広告営業ほか2冊。昨日の収穫本。

すっかり恒例となっている土日の書店めぐり。

昨日の収穫は、以下の3冊。

戸練直木氏、「勝てる広告営業。」



ちょっと前にも同様の本を紹介したが、こちらは、クリエイティブエージェンシー、
風とバラッド営業の戸練直木氏が書いた広告営業のトラの巻。

森洋子氏の、3秒で女を「買う気」にさせる魔法の言葉。



通販コピーを得意とする現役女性コピーライターの森氏が書いた、
売り上げに直結するコピーとは。その正しい技を伝授。

高島吉成氏、ネットで5億稼ぐ!バカ売れサイトの7つの法則。



ありがちなタイトルであるが、内容はしっかり、WEB戦略の入口から出口までの
成功法則を7つに分けてしっかり教えてくれる。

以上、吟味した、今週読む予定の収穫しめて3冊です。

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駒崎弘樹氏「働き方革命」

駒崎弘樹氏「働き方革命」を読んだ。



長時間勤務は当たり前の日本社会。私が社会人になったときから、
一向に改善されていないように思う。ある意味変える意思がないのではとも思ってしまう。

駒崎氏もかつては典型的な働きマン。
寸暇を惜しんでメールチェック、追い立てられるようにビジネス書を読む、
少しでも余裕時間ができると不安が押し寄せる・・・・

そんな長時間労働が実は生産性を下げ、周りの人も不幸せにしている、
そう気づいた時から駒崎氏の「働き方」革命が始まった・・・

仕事とともに家庭や社会にも貢献する新しいビジネスマン像を根付かせるため、
NPOを立ち上げる。

彼の「働き方革命」を象徴的する次のような一文があった。
「闇夜の泥道を這うような働き方から、晴れたハイウェイに愛車を走らせるような働き方に」

考えてみれば広告業界ほど長時間労働が尊ばれる業界はない。
自分自身の経験も含め、とりあえず長時間働いていることで不安を解消できる、
そんな傾向が日本人の価値観の中にあるように思う。
そろそろ本来の生産性とは、をひとりひとりが一度立ち止まって
真剣に考えないといけない時のようだ。

自分自身を見つめ直すためにも、このタイミングでこの本に出会えたことは貴重であった。

※とはいえ駒崎氏はまだ30歳。働きづくめで消耗した中高年はいったいどうなるのであろう、
 彼の年齢を知ってさらに不安を感じた次第。

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ガールズ視点でイケてるビジネス

日本テレビのガールズライクマネー制作班が書いた、
「ガールズライクマネー・成功ビジネスの法則」を読んだ。



副題に「不況をチャンスに変える6つのアイデア」、とあるように、
100年に一度といわれるこの不況下にあって、女性の「女ゴコロ」にフォーカスして
ビジネスを推し進め成功に導いている企業を紹介している。

アイデア①:口コミ×シンデレラ
株式会社Hime&Company

アイデア②:県民性×美肌
インターフェイス株式会社

アイデア③:さみしさ×共同生活
株式会社ヴィーナスキャピタル

アイデア④:高校生×地域活性
TOKUSHIMA雪花菜工房

アイデア⑤:カッコいい×農業
株式会社共同ファーム

アイデア⑥:高齢者×生きがい
田んぼdeミュージカル委員会/株式会社小池ワニ総本舗
シャツブランド「アンぺエル」/株式会社いろどり

以上、いずれも今という時代だから生まれたビジネスで、
しかも女性だからこそ発想できる、しなやかなアイデアに満ちている。
思わず「その手があったか」とうなずいてしまった。

その中、アイデア③のヴィーナスキャピタル。

アイデアとは、都心の超一等地に建つ高級マンションの空室を
リフォームして8LDKに改造。
その8部屋をそれぞれ別々の女性に賃貸するシェアハウスをビジネスにした。

空室を上手に活かしながら一人暮らし女性の不安、不満を見事に解消、
社会的使命も果たしている。
現在100名以上の空室待ちの女性がいるという。

こういったビジネスは利益優先では決して生まれないだろう。

アイデアとはこういったところから生まれる、
発想術を学ぶのにも参考になる1冊である。

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月9「婚カツ!」に見る視聴率と予約録画率の違い。

「SMAP」の中居正広主演の「婚カツ!」。

いわゆる月9枠で、高視聴率当然の時間帯。さぞや高視聴率と思いきや、
蓋をあけてみると、ビデオリサーチの調査によれば
第1話は16.3%、第2話11.2%、第3話9.4%と下降カーブを描いていて、
「月9史上最低の視聴率」とおおくのメディアでバッシングを受けている。

その一方で、注目に値するのは予約録画率の高さだ。

「TVガイド」を発行する東京ニュース通信社の調査では、09年4月27日から5月3日の
一週間に関東地区で放送された番組中の3位。翌週は7位。
「Gガイド.テレビ王国」の調査では、5月4日~5月10日に放送された全国の番組
(地上デジタル・アナログ、BSデジタル・アナログとスカパー!・スカパー!e2)で3位。翌週が4位。
「婚カツ!」は録画視聴では非常に高い視聴率を示している。

ちなみに、ビデオリサーチ調査は録画は含んでいない。

学生や若い社会人は在宅率が低く、録画してテレビを見ることが習慣になっている。
だから、録画視聴をカウントしないビデオリサーチの視聴率調査は
現実に即していないという議論が最近盛んだが、この「婚カツ!」の例を見ると、
どうやらその話は正しそうだ。

デジタルレコーダー、ワンセグも当たり前となった今、広告ビジネスの延命のためにも、
新たな視聴率の測り方・指標の構築が求められているのかもしれない。
と同時に非常に難しい問題ではあるが、新たなタイムランクの設定も急務だと思う。

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三井のリパークTVCM「駐めやすさは、クォリティ」

TVCMを企画するとき、その時々で参考にするコマーシャルがある。

参考になるのは、もっぱら、表現方法というよりは、それ以前の表現コンセプトの部分であるが、
今気になるのが、コイン駐車場・三井のリパークのTVCM「ちょっと右寄り」篇だ。



女優の夏帆が娘役。
いつも父が助手席の自分を気遣って、少し助手席側の駐車スペースを空けて
止めてくれる。
ある日、別の駐車場で気づいた。今日はお父さん側のスペースもゆったり。
そうだ、三井のリパークなんだと気づく夏帆。
CIとともに「駐めやすさは、クォリティ」のコピー。

さりげない表現であるが、深い。
「ほかより駐車スペースが広い」、このちょっとした心遣いが施されているのが、
三井のリパークという落としどころに「へぇ、そうなんだ」という視聴者の声が聞こえてくるようだ。

やはり、こういったコンセプトがはっきりしたTVCMが、本来の広告らしい広告だろう。
こういったCMが企画できれば、クリエイター冥利に尽きる。

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テレビCM衝撃の調査結果 「6割が印象に残らない」に想う。

またまたテレビCMの効果を問う記事だ。
タイトルは、J-CASTニュースの記事そのまま。

このタイトルを見ると、確かに衝撃の調査結果ではあるが、
CM制作に携わる者としては調査方法が気になるところ。

この調査はCM総合研究所が調査したもので、読売新聞が2009年5月15日に報道した。

研究所によると、この調査結果は読売新聞の独自取材によって記事になったもので、
今後メディアに公表する予定はないという。正直、研究所も予想外の反響の大きさに
戸惑っているそう。

さて肝心の調査方法であるが、
記事によると、調査したのは関東地方に住む6~89歳の男女計3000人。
筆記式で毎月、印象や好感を持ったCMを最大5つまで記入させたものだそう。
結果として、777社のCMの1万147作品は全く記載されなかったとの事。
08年4月から09年3月まで、1年間に流されたテレビCMの数は1万7765作品あり、
CMを出した企業は2019社。

つまるところ、6割のテレビCMは誰も5つの中にも挙げなかったということ。
数々のコマーシャルの中から5本の指に入ること自体、メジャークライアントが
多い中で難しいと思うので、書き方に少しバイアスがかかり過ぎているという感じも。

このデータをもとに今後、6割のテレビCMが印象に残らなかった、
イコール6割のテレビCMは効果がないという論理が展開されることになるのは
想像に難くないが、それではいくら何でも早計すぎやしないか。

しかしながら、次の話を聞くとやむを得ないという気にもなるが・・・
「この印象に残っていないCMの中には、一つの商品のCMに最大3億円以上を
費やした企業が3社あり、年間に905回流していた企業も存在していた。」

まぁテレビCMが難しい時代になってきたことは確か。

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子安大輔氏、「お通し」はなぜ必ず出るのか」

子安大輔氏の、「お通し」はなぜ必ず出るのか~ビジネスは飲食店に学べ~、を読んだ。



子安氏は元博報堂の社員だけあって、飲食業というビジネスを俯瞰して見る能力に
長けている、というのがファーストインプレッション。

とかく主観が入りがちな分析も、冷静かつ客観的な視点に終始。
成功する店と失敗する店の違いを多岐にわたって、わかりやすく解説している。

しかも飲食店のみならず飲食周辺ビジネスにまで言及している点は、新鮮であった。

特に興味を覚えたのは、この先の飲食ビジネスの予測。
「個店の時代」が到来する、と分析する第11章。

これからの良い店=店主やスタッフが継続的な努力をしていて、
ビジネス臭があまり感じられない、そこにしか存在しない唯一の店」と子安氏。

これこそ「個店」で、この「個店」の観点がこれからの飲食業界の重要なキーワードだ、と。

今後、企業の論理で作られた店は、結局のところ客に愛されず長生きできない、
繁盛する店は、店主の想いが込められていて、それがお店の個性になっている店であると
言及している。

クールで冷静な分析でありながら、そこには子安氏の飲食業への深い愛情を感じる。

飲食業に限らず、思いの強さが最終的にビジネスを左右することは間違いない。

そういう意味で、飲食業に携わる人にはもちろんであるが、ビジネス、マーケティングを
極めたいと思う人にも、大いに参考にできる1冊である。

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iPhone 3Gが青山学院大学・社会情報学部の標準端末に。

「iPhone 3G」が青山学院大学の社会情報学部の学生に配布されることが発表された。

はたから見ると何ともうらやましい話である。

とりあえず1,2年の学生に対してだが、総台数550台。

社会や組織の問題を発見・解決できる人材育成を目指す学部として設立され、
2年目となる社会情報学部。
「数理的素養」「コミュニケーション能力」「理論的志向」「情報高度な活用」の4つの力を
バランスよく身につけるカリキュラムを中心としているという。

今回の「iPhone 3G」の導入は、これらカリキュラムを身につけるためのもので、
モバイル端末を活用し、モバイル・ネット社会を実際に体験できる環境が大切と
考えた結果ということだ。

その先端にあるモバイル端末ということで、「iPhone 3G」が選ばれたらしい。

提供の対価は明らかにされていないが、そのパブリシティ効果、周囲への
影響を考えると無償提供でも損というわけではないであろう。

今後、青山学院大学では、このiPhone 3Gを大学標準のメールシステムやグループウェアと連携。
授業資料や教材の配布、出席管理、ミニテスト、授業収録放送などを行い、
学習に活用するということだ。

いかにこの「iPhone 3G」を活用するかを探ることで、将来的には自らのアイデアが
世界マーケットで勝負できるよう高めていくとのことらしい。

壮大な計画、しかしそれが「iPhone 3G」を媒体にとなると、なんだかワクワクしてくる。
こんな時代に生まれたかった。

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岡康道新刊ほか2冊、本日の収穫本。

週末余裕のある時の定番、書店めぐり。
本日廻った書店で見つけた3冊は以下の本。

1冊目。
岡康道氏×小田嶋隆氏「人生2割がちょうどいい」



方やCMプランナー兼クリエイティブディレクター岡康道氏。
方やコラムニストとして活躍の小田嶋隆氏。
なぜこのふたりの対談と相成ったかという理由は、ふたりが高校の同級生で親友だということ。
ふたりがコミュニケーション力について繰り広げた日経オンラインの連載の書籍化であるが、
私自身は読んでいないので、親友ならではのおもしろい展開が期待できそう。

2冊目。
子安大輔氏、「お通し」はなぜ必ず出るのか。


子安氏はもと広告会社・博報堂の社員。2003年に飲食業界に転身し、飲食店の
プロデュースやコンサルティングに携わっている。
飲食業界の繁盛法則や儲けの秘訣がわかる新書。

3冊目。
岡本達彦氏、「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法。



アンケートで集めたお客様の声、結果を上手にチラシやWEBに活かす方法を教えてくれる本。

本日は以上3冊を入手。まだ読み残してある本もあるのでピッチを上げて読んでいこう。

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ラジオショッピング、不況下でも成長中。

ここのところ、ラジオを聞いていて、耳につくのがラジオショッピング。

商品も見えないのにはたして売れるのか?ところがどっこい、
モノが売れない不況下にあって、売上は右肩上がり。
そんな記事を週刊文春で見つけた。

前年の売上規模は、およそ700億円弱。
人気商品は、たった1回の放送で、1000件の注文が入ることもあるらしい。

記事によると、人間の心理は、情報が欠落した物事に対してプラスイメージに働くという。
つまりデメリットでありそうな商品が見えないということが実はメリットであるというのだ。

このあたり、広告づくりのコツに似ているところがある。
情報がすべてわかることによって、かえってレスポンスが悪くなる、
だからあえて言葉不足で「もっと知りたい」飢餓感を煽る、それである。

さらには、返品率も他の通販に比べて驚くほど低く、
食品でテレビショッピングのなんと10分の1以下。

こうなると良いことづくめのラジオショッピングだ。
追い風を受けて新たな成功例も生まれてくるかも知れない。
既成概念を棄てて挑戦してみるのも面白そうだ。

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会田一郎氏「デザインで見せる企業価値」

老舗文房具メーカー、デザインフィル(旧社名:みどり)の代表取締役、
会田一郎氏が書いた「デザインで見せる企業価値」を読んだ。



企業を変革させる方法は、多々あるとは思うが、デザインフィルの会田社長の場合は、
デザインの力、だった。

その一貫した考え方で、会社のCIはもちろん、商品開発、ツールづくり、そして
働く環境まで、企業戦略とデザインを一体化させてきた。

企業活動の前提である、マーケティングが他社との差別化であるとすれば、
特に目から伝わってくる印象は大きい。

そんな中で会田氏のこだわりは、徹底して本物のデザインを求めること。

新オフィスを建築家・北河原温氏に依頼したこともそのひとつだ。

相変わらず中途半端なエセデザインがはびこる中、経営者として
本物を見極めることができる能力は、特にこれからの時代、
必要不可欠となってくるのではないか?

こんな会社、こんなオフィスで働くことができる社員はきっと幸せだろうと感じた。

この本を読んでわかったことだが、自分が以前使っていたKNOXの手帳も、
ここデザインフィル(みどり)のブランドだったし、
今密やかなブームになりつつあると実感している、トラベラーズノートも
このデザインフィル(みどり)の開発商品である。
(私もこの手帳の変えようか迷っている)

知らなかったということは、まだまだ企業ブランドが出来上がっていない証拠だと
思うのだが、今の戦略が継続されることにより、デザインフィルの○○といわれる日も
近いように思う。

一貫性と継続性、ブランディングを実践する
デザインフィル会田社長の思考のエッセンスがわかる1冊となっている。

デザインフィルの商品、トラベラーズノート↓

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違法ダウンロードユーザーをネット社会から締め出す「ストライクスリー法案」

著作物を違法ダウンロードしたユーザーをネットから締め出す「ストライクスリー法案」が
フランスの議会で可決されたというニュースを読んだ。

違法ダウンロードユーザーに2度までは警告、3度目の違反でそのユーザーのネット回線を
切断してしまうという荒技が待っている。

取り締まりのための新たな政府機関を設け、この機関が違法ダウンロードユーザーの身元を
突き止めて警告する。

2度警告を受けても違反を続けたユーザーは、最高で1年間インターネット接続を停止され、
さらにはブラックリストに載せられ、別のプロバイダに移行することも、
新しいアカウントを取得することもできなくなるという厳しい措置。

そこまで著作権を重く見ている証だろう。

広告業界の人間は、まさに著作権ビジネスの最前線にいる。
それだけに今回のフランスのストライクスリー法案には讃辞を送るべきだし、
先頭になって著作権保護を推進するべき立場にあると思う。

利便性を考えるあまり著作権意識が甘くなるのは本末転倒だろう。

広告を見た人から「ありがとう」といわれるサイト

600万人が利用するという巨大料理サイト「クックパッド」。

今でこそ料理をする人であれば誰もが知る「クックパッド」であるが、
1998年の立ち上げから今日までは棘の道の連続だったらしい。

その内幕の一部始終が記された新書、
600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス、を読んだ。



タイトルにビジネスとあるように、棘の道のほとんどがいかに収入を得るかの道だったようだ。

大きな転機となったのは2004年の小竹編集長の入社、そして
2005年に加わった現在広告事業部門をまとめる森下氏の存在だそう。

森下氏の入社以降、広告収入が圧倒的に増加し、今日の経営基盤が築かれたとのこと。

その広告についてだか、
今後は、あらゆる業界で広告の形が変わっていくかも知れないという筆者上坂氏の予測に対して、
「クックパッド」社長の佐野陽光氏は次のように語っている。

「本当の広告効果とは何か、それを考えなければいけなくなっている、ということだと思います。
 広告の送り手側も、受け手側も、双方にとってプラスになるマッチングがこれからは問われて
 くると僕は考えています。実際、マッチングの率が高まっていく中で、広告の受け手はますます
 自分に合った情報にシビアになっていくのではないでしょうか」
その想いの集大成がタイトルにも掲げた、広告を見た人から「ありがとう」といわれるサイトづくりだ。

一方的な広告の時代は終わり、必要な人に必要な情報を届けるというコミュニケーションの
基本としての価値が問われるということだろう。
まさに、今広告が直面している問題をズバリ言い得ているように思う。

このように佐野氏は、ロジックに物事を考える人で、本書の中で語っていることも
すべてが理にかなっている。
クックパッドの今日の成功もまさにそこにあるのではないか。

アドマンにも、経営者にも、読んで目から鱗のノウハウが満載、必読の1冊だ。

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スプールのSEOノウハウが詰まった本「SEO検索上位サイトの法則」

個人的に無料のサイトSEO分析サービスといえば、SEOスプール。
WEBサイトのリニューアル提案の際には、手っ取り早い情報として活用させてもらっている。

そのサービスを提供している株式会社スプールの代表取締役・八百谷真氏が書いた本、
「SEO 検索上位サイトの法則~Yahoo! Google検索上位サイトのSEO対策と実践ノウハウ」



数多くのSEO本と決定的に違うのは、検索ワード上位1000社を綿密に調べ上げていること。
そこから導き出された共通する法則を多岐にわたって紹介している、実践に即した本である。
また、他の本のように専門的すぎず、SEO初心者でも読みやすい記述に終始している。

現段階で、SEO入門~中級くらいの人にとっての№1の書籍というのが私の見解。
今一度、SEOを見直してみるという点からも大変ためになった。

この本を読んで思うことであるが、
CMなどの表現はいかに人に共感を覚えてもらうかがポイントであるが、
SEOも同じように考えることができるかも知れない。

いかに検索エンジンのロボットに好感を持ってサイトを見てもらえるか、
要は人が相手かロボットが相手かということだ。

従って、だまして評価を得るよりも、真面目に対峙して好感を持ってもらう方が得策だろう。

ある意味、人に信頼を得られる人は、ロボットにも案外信頼されるかも知れない。
いささか暴論ではあるが・・・・考えてみると結構おもしろい。

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専門性を磨いて独創性を模索せよ。

株式会社ドリームインキュベータ代表取締役、堀紘一氏のメッセージ。
今月号のTHE21の総力特集の中で書いている。

その総力特集とは、不況を「チャンス」にする仕事術。

この特集の中で他の人も同じようなことを言っているが、
この100年に1度のピンチは、実は100年に1度のチャンスなのだそうだ。

社会が不安に満ちているからこそ、人の信頼を勝ち得ることができる、
そのためには自らの手によって過酷な状況を克服しようとする強い意志が必要不可欠、としている。

大切なのは、逃げないこと。専門性を磨くこと。
そして誰とも比べられない「オンリーワン」の人材になること。

オンリーワンの人材になる方法として、堀氏は次の3点を挙げている。

1.本業とは関係のない本を読む
2.異業種の人に積極的に会う
3.環境を変える

意外と当たり前のことであるが、この不況の時こそ基本に帰れ、ということかも知れない。
誰しも考えるまではできるが、実行に移すとなると、案外できる人は少ない、
そいう意味で基本が重要ということだろう。

専門性と独創性。
自分たち広告マンも今一度自身を見直してみるいい機会であるし、
やり方次第では新たなチャンスが巡ってくる時かも知れない。
繰り返しになるが、まず逃げずにやってみることだろう。ポジティブで行こう。

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小山薫堂氏「「人を喜ばせるということ」

まさに時の人。おくりびと以降、マスコミの露出も多い。
さらに前にも書いたが4月からは大学の学科長の仕事も始まっている。

そんな多忙な小山薫堂氏が書いた「人を喜ばせるということ~だからサプライズはやめられない」を
読んだ。



彼が今までに友人や会社の部下、家族などに施したさまざまなサプライズを紹介している。

小山氏曰く、サプライズとは「つながる」ための手段で、サプライズに関わった人の間には
ひとつの連帯感が生まれるそうだ。
また、サプライズとはただ驚かせるだけではなく、サプライズをした後の「あと味」が大切。
ただ悔しがらせたりするのではなく、幸せな気持ちが残るような「サプライズ&ハピネス」の
精神が必要というのが彼の持論だ。

確かに、痛快なここまでやるの?というサプライズのエピソードが多いが、
いずれも仕掛けられた人はハピネスで終わっているような感じがする。

とかくサプライズというと、どうやって驚かすか、手段に気持ちが行きがちだが、
あくまでサプライズされた人のその後の気持ちを思いやる心が今の彼を築いたのだろう。

サプライズとは、遊び心とほぼイコールだと思うが、彼の多彩な実績にも
このサプライズの精神が思う存分活かされているようだ。

他の小山氏の本でも同様であるが、特にこの「人を喜ばせるということ」を読むと、
小山氏がねっからのクリエイター気質であることがよくわかる。

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老舗広告代理店「協同廣告」、クオラスの完全子会社に。

突然飛び込んできたニュース。
老舗広告代理店「協同廣告」が、フジサンケイグループの企業を包括する
株式会社フジ・メディア・ホールディングスの子会社クオラスの完全子会社となった。

つまりフジ・メディア・ホールディングスから見ると孫会社という関係だ。

協同廣告といえば、かつては日本を代表する広告代理店のひとつ。
電通、博報堂には及ばずとも、大手のナショナルクライアントをいくつも抱えていた。

もちろん倒産というわけではないので、会社自身は変わらず存続するわけだが、
株式を100%取得されたということを考えると、協同廣告の名前が消えるのも
近いのかもしれない。

方や協同廣告という昔堅気の名前。方やクオリスという今風の名前。
同じ広告代理店であっても、名前ひとつでこうも印象が違うことかと、
二つ並べてみてあらためて思う次第。

老舗といえども波風立たず存続していくこと自体が難しい時代。
いや老舗だからこそ、時代の荒波を受けても新しい船に乗り変えることが難しいのだろう。

すべてインターネットというかつて体験した事のない大波のせいだ。

たとえ今の波を凌げたとしても、次にはさらに大きな波が襲ってくる。

協同廣告の子会社化のニュースを読んで、想像以上に波が大きいことを知らされた。

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木下晃伸氏、「デジタルネイティブの時代」。

インターネット黎明期の頃、生まれた時からインターネットがあった世代、
いわゆるデジタルネイティブが社会人になった時にこそ本格的なネットの時代がくるという議論が
ワイヤードジャパンなどで展開されていた事を思い出す。

そのデジタルネイティブがいよいよ社会に出てくる話が現実になろうとしている。

デジタルネイティブがノンネイティブ社会に及ぼす影響を分析した、本書
「デジタルネイティブの時代~2000万人があなたの味方になるネット戦略」を読んだ。
(ちなみにアマゾンで本日5月7日現在、第1位。売れている!)



木下氏も自らデジタルノンネイティブの代表と語っているが、
その木下氏、実は1976年生まれ。
私などから見ると、ずっとデジタルネイティブに近い世代と思うわけで、
自分の年齢を考えて複雑な気分になった。

やや横道に逸れたが、はたしてデジタルネイティブが会社に入ってきたら、
どのように接すべきか、接することができるか、恐れにも似た気持ちを抱いた次第。

さて、本書「デジタルネイティブの時代」は、
デジタルネイティブの特徴、
デジタルネイティブを生み出したネットビジネス
ノンネイティブが取り組むべきビジネス改革、など、
デジタルネイティブの脅威・分析を謳うだけでなく、
その具体的な対処法まで理路整然とまとめられている。

物心が付いた時が日本のネット元年といわれる1994年ごろとするなら、
高校卒業が2010年、来年から再来年というところか。

初対面で慌てふためく前に、この本から学べる事は多いようだ。

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山下保博氏「天工人流~仕事を生み出す設計事務所のつくりかた」

もともと建築家志望だったこともあり、建築関係の本には興味を覚える。

そんなこともあり、書店では必ず建築関係の棚を覗くのだが、たまたま出会った1冊が、
「天工人~仕事を生み出す設計事務所のつくりかた」だ。



天工人はテクトと読む。アーキテクト=建築家のテクトだ。

山下氏は鹿児島県奄美の出身。芝浦工業大学を卒業後、会社勤務を経て独立、
設計事務所を開設したのは31歳のとき。
いわゆるエリートコースを歩んでいないところにまず興味を覚えた。

したがって独立当初は当然のごとく仕事がないわけであるが、さて、
自ら仕事をつくるためどのように動いたか、そして
その行動がどのような過程を経て今の成功につながっていったのか。

まさに山下氏ならではのセンスが道を切り開いていった、その過程が手に取るようにわかる。

今独立を考えている人(建築家に限らず)にとっては
答えにつながる貴重なヒントが得られるだろう。

もちろん、
私のように建築に興味がある人にとっては、どのように設計という作業が行われるのか、
よく理解できる。

また山下氏は、N・C・SというNPOを立上げ、工務店とユーザーを結ぶ
新たなネットワークを築いているのだが、その取組についても紹介されている。

建築家はこうであらねばという既成概念にとらわれない柔軟さが、まさに
「天工人流」たる所以だろう。

まず常識を否定してみる。この混迷の時代のキーワードのような気がする。
この本を読んでますます意を強くした。

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クリントイーストウッド「グラントリノ」、圧倒される存在感。

クリントイーストウッドの「グラントリノ」を見た。

グラントリノのクリントイーストウッド

最後の出演作となるのではないか、と噂されているが、映画中の彼は
そうかも知れない、と思わせるまさに迫真の演技。

アメリカ覇権主義の影を象徴するような、衰退する地方都市。
頑固さゆえ、息子たちから疎外され近隣住民たちとも一線を引いている主人公が
クリントイーストウッドだ。

さらに時代の移り変わりで、街はいつしか、
彼が大嫌いなアジア系移民たちの住居で占められている。

過去からの心の傷を抱え救いようがないと思われる状況で、唯一の救いとなったのが皮肉にも
隣に引っ越してきたアジア系移民の家族だった。
彼らとの心の交流を通して現代社会の抱えている問題を徐々にクローズアップしていく。
主人公の彼が最後に取った行動とは?

器用に生きることが尊ばれてきた世の中の風潮に、心の大切さ、真の幸せとは何かを
教えてくれている。

技巧や勢いでは達成できない、クリントイーストウッドならでは独自の審美眼が
映画の随所に垣間見られ、静かな感動が押し寄せた。

彼クリントイーストウッドの存在自体が映画界全体の貴重な財産である。

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船井幸雄氏「一生の幸せにつながる一日の過ごし方」

ご存じ船井グループの御大、船井幸雄氏が書いた、
「一生の幸せにつながる一日の過ごし方」を読んだ。



船井氏が長い人生で培ってきた幸せにつながる生き方のコツを
わかりやすく教えてくれている。

船井氏というと、書く本がオカルト的であったり、超常的であったりして、
嫌われる面もあったりするが、
この本に書かれているのは、ひたすら当たり前のこと。
午前3時に起き、、昼ごはんは食べず夜7時まで働き、晩ごはんを済ませ
夜9時過ぎには眠るという生活。
そこには本人も言うように、一切ムダな時間はなく、
すべての行いに意味があると言っても過言ではない。

船井氏といえば、神様のような人であるが、
大切なのは、その船井氏にしても、若い時からこのような術を身につけていた訳ではなく、
長い間の努力の積み重ねということだ。

たとえ短時間であってもコツコツと毎日武骨に継続すること。
1日にできることは限られるが長い歳月でやってない人との間には
天と地ほどの差がつく。
いわゆる成功者といわれる人に共通するのは、そのような継続をほとんどの人が
体験していることではないか。

ささいなことを大切にすること。ひとつひとつの意味を考えること。
この本から学べることはたくさんある。

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「卵かけごはん定食」に見るそば店のマーケティングセンス。

会社の近くのいきつけのそば店が「卵かけごはん定食」をメニューに加えた。

全国的に卵かけごはんのブームで、365日卵かけごはんなる本も出版されている。

くだんのそば店であるが、当然そば店であるから、卵かけごはんだけでなく、
そばと小鉢のセット。

店で観察していると、3人にひとりぐらいはこの「卵かけごはん定食」を
注文している。

そこで思うことは、ブームに気づいてさりげなく自店のメニューに取り入れる店と
取り入れない店の差についてだ。

卵かけごはんが流行っているからと言って安易にメニューに加えるのはいかがか、という
意見は当然あると理解するが、
こういったメニューを加えることにより、お店に活力が戻ることもある。

大切なのは、十年一日のメニューにこだわらず、本質を忘れることなく、
部分的にはメニューを生活者の嗜好の変化に合わせて変えていける
柔軟性ではないか。

いささか強引ではあるが、広告会社のビジネスにもそんな柔軟性が必要なのではないか。
インターネットはわからないから、と扱わないでいるうちに・・・

そば店の「卵かけごはん定食」を食べて、ふとそう思った次第。

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カフェの新メニュー「文庫本セット」

東京青山のスパイラルカフェで、おもしろい試みが行われている。

カフェで「文庫本セット」を注文すると、お好みのドリンクに、なんと文庫本がついてくるというもの。
文庫本は月替わりで5冊用意されているそう。

スパイラルカフェ文庫本セット

文庫本のセレクトを手掛けるのは、TOKYO HIPSTERS CLUBやTOKYO CULTUART by BEAMSなど話題のショップでブックセレクトを手掛ける
NUMABOOKS主宰のブックコーディネーター内沼晋太郎氏。

値段は税込みの1350円。

カフェと本は定番の組み合わせであるが、それをセットメニューとして販売してしまうのは、
おそらく日本初ではないか?

さてどんな文庫本が用意されるか、内沼氏の手腕の見せ所と思うが、
今のところWEBでは公開されていない。
映画の種明かしと同じで来てのお楽しみということかも知れない。

これ自体がビジネスとして成り立つとは思えないが、話題提供という意味では
格好のPRネタで、今この時代のプロモーションとしていいお手本という感じがする。

期間:2009年4月12日~9月中旬(17:00以降限定メニュー)
場所:スパイラルカフェ(青山spiral 1F) 

内沼氏初の著作はこちら↓

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ESQUIREに続き、BRIOも休刊。

全般に消費が停滞する中で、特に紳士服の落ち込みが激しいようだ。
ショップを覗いてみるととにかく客数が少なく、その分店員の接客も力が入っている感じである。

そんなあおりを受けてか、男性月刊誌の休刊が相次ぐ。

22年目にして休刊となった、ESQUIRE(エスカイア)。
切れ味の鋭い特集で、必ず買うというわけではないが、注目している月刊男性誌だった。

さらには、月刊BRIO。
JJ,VERY,STORY、と女性の20代から40代を広くカバーする光文社ならではの
男性月刊誌。お気に入りの1冊であるだけに予想はしていたが、
現実に休刊となると残念。

この景気の状況ではまだまだ休刊に追い込まれる男性誌が出てきそうだ。

このまま不景気が続くと、おしゃれな男を世の中から減らしてしまう恐れがある。
政府に緊急対策の検討をお願いしたい。

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