アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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本日の収穫本

明日から3月。と思ったら、今日は春の陽気。
少し前に東京で雪が降ったなんて、遠い昔の話のよう。

そんなわけで、少しのんびり本屋めぐりをした。

本日の収穫、とりあえず3冊。

野本康秀氏、「あなたの会社を潰さない最後の戦略」



熊本県警の刑事から会計事務所を経てコンサルタントになったという異色の経歴を持つ
著者。時節柄、経営不安から目先の手段に走りがちだが、ひとつ間違えると死期を
早めることにもなる、そんな経営に警鐘を鳴らす1冊。

工藤龍矢氏、「グーグル営業!」



少し前、グーグル八分という言葉が流行ったが、まさにグーグルと上手に付き合うことにより
ビジネスを有利に運ぶノウハウを教えてくれる1冊。

藤井大輔氏、「R25」のつくりかた。



買おう買おうと思いつつついつい買い忘れていた1冊。やっと入手できた。
首都圏の若者にはおなじみだが、当地ではまったくわからない人気フリーペーパーの
創刊のいきさつから創刊以降の成長の秘密等がよくわかる。

ほかにも何冊か欲しい本があったが、読み切れない心配もあったりして3冊で我慢。
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デビッド・マーマン・スコット氏「マーケティングとPRの実践ネット戦略」

ネットPRと言えば、この会社。ニューズツーユー。
代表取締役の神原弥奈子氏が監修、そして取締役の平田大治氏が訳を担当した、
「マーケティングとPRの実践ネット戦略」



そこそこ評判も良いようで、多くの書店で平積みされているのを目にする。

自身も発売早々に買ったわけであるが、実のところ、なかなか完読まで到達しない。
(おすすめ本と紹介しているにもかかわらず)
内容はまさに今の世の中にぴったりの戦略ネットPRの実践書という感じで興味深いのだが・・・

思うに、訳本が大の苦手という理由からだろう。それも子供の頃から。

日本人が書いた文章と微妙に違う表現が、先に進める目を止めさせてしまう。
ほんの些細な違いだと思うのだが、年を経ても苦手意識は薄れるどころか
ますます強くなっている。

というわけでめったに訳本を買わないのであるが、
この「マーケティングとPRの実践ネット戦略」は仕事上、読まないわけに行かないので
買って読み始めたのだが、すでにここまでにもう1か月近くを要している。

あと5分の1というところ。何とか最終ページまでたどり着きたい。
内容は充実しているだけにその想いが強いが、あ~情けない。

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本好きである幸せ。

名古屋駅前の大型書店の地下店舗。
午後9時まで営業ということで、会社帰りのビジネスマンでも
ゆっくり本が選べると、人気が高いようだ。
私自身も、多い時は週に二、三度は訪れるお気に入りの書店。

この書店に、午後8時過ぎに訪れると、決まって出会う老婦人がいる。
年のころ、80歳くらいか。
店頭のカウンターで本を片手に書店員と楽しそうに本の相談をしている
様子がいつ見ても非常に微笑ましいのだ。
いかにも本が大好きという感情が全身からあふれ出している。

こうした姿を見ていると、本好きで良かったと思う。
そして、彼女の年齢からみるとまだまだ沢山の本と出会う機会が待っていると、
うれしくもなる。

今日も見かけた老婦人。彼女を見て、
心が熱くなるような本、生き方を変えてみたくなるような本、誰かに優しくしたくなるような本、
そんな本と出会いたいと心から思った。

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おつまみ本、ちょっとしたブーム。

不況の影響を受けて、外食産業の売上が不振らしい。
その一方で内食関連のビジネスが売上を伸ばしているのは必然かも知れない。

そんな時代背景で、書店でちょっとしたブームが起きている。
それはいわゆる「おつまみ本」の人気だ。

そこでこれだというのを、何冊かピックアップして見た。







最近の傾向としては、新書、文庫サイズの本が増えているよう。

残業も減っている中、せめて、おつまみ本片手に酒を楽しむくらいの余裕は欲しいもの。
それにしても不況のトンネルは長そうだ。

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小山薫堂氏初脚本作品に、米・アカデミー賞外国映画賞。

映画「おくりびと」、快挙である。暗いニュースが多い中で、久々の朗報!

小山薫堂脚本「」

不況で職を失う人が多い昨今のアメリカ経済に主人公を取り巻く状況が似ていて
共感を集めている、日本古来の静かな美意識が息づいている等
前評判は確かに高かったが、それにしても受賞できるとは思っていなかった。

日本映画初のアメリカ・アカデミー賞の外国映画賞受賞である。

受賞の陰には、もちろん主演の本木雅弘、広末涼子の名演技、
滝田洋二郎監督の演出も大きいが、
個人的には、映画初脚本の小山薫堂氏の脚本の力によるところが大きいのではないか、と
密かに思っている。

小山薫堂氏と言えば、TV番組のプランナー、作家、プロデューサーなど
多彩で有名であるが、そこに脚本家としての名声が加わった。
というか、これからはアカデミー賞脚本家の小山薫堂氏として、
後世まで名を残すことになるであろう。

まずは「おめでとうございます」、そして次の作品がますます楽しみになってきた。

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松浦弥太郎的生き方。

今、松浦弥太郎が熱い。
マスコミもこのところ、こぞって取り上げ始めた。

松浦弥太郎は、老舗生活雑誌「暮らしの手帖」の編集長を2006年より勤めているが、
その以前から今も、「COW BOOKS」という古書店を経営している。

彼の書いた「軽くなる生き方」を読んだ。



彼が40歳を過ぎて、人生の棚卸しが必要と感じ、その実践の過程、さらに
彼の今日まで培ってきた価値観、生き方の知恵などが紹介されている。

40年生きてきて背負ってきたさまざなな荷物が生き方を窮屈なものにし、
その荷物を下ろすことで、身も心も楽になれた。
その生き方を彼は、「身軽になって、人生の旅をもっと楽しもう」とまとめている。

本書の中で、印象的な文章と数々出会うことができるが、
特に印象に残ったのは、「仕事観」について次のように書いている内容。

「選ばれる」とは、相手があなたに愛情を持ち、あなたの価値を認め、
あなたを生かそうとしていること。
だったら、選ばれないよりも、「選ばれる人生」の方がずっといい。

たいていの仕事には、「チャレンジ」と「キープ」の2種類があると思っているが、
「選ばれない人」は大抵後者を任されることが多い。
「選ばれない人」がする「キープ」の仕事は、たとえば毎日決まった時間に草に水をやる仕事。
「チャレンジ」の気持ちを失って、期待されない仕事ばかりを繰り返すと、
草よりも先に人間が萎れてしまう。

「選ばれたい、生かされたい」と願うなら、よく効く3粒のサプリメントがある。

1粒目は、観察すること
2粒目は、察する力を持つこと
3粒目は、コミュニケーションする力を持つこと

選ばれる人になるかどうかは、生まれつきの能力や特殊な才能で決まるわけではなく、
毎日欠かさず、この3粒を飲み込み、マスターする努力を続けていれば、
誰だって「選ばれる人」になれる。

高校中退からアメリカ放浪を経て見つけた自分らしい「軽くなる生き方」。
それは身の丈であること、多くを望まないことで、今の時代にこそ
誰もが大切にしたい、今一度見つめ直すべき価値観だと思う。

決して器用ではない生き方に共感を覚えるのは私だけではないだろう。

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米アカデミー賞にも不況の影響。

日本アカデミー賞の発表が終わり、「おくりびと」が10部門で受賞した。

その本家本元のアメリカ・アカデミー賞の発表も近づいている。

そんなタイミングで飛び込んできたニュース。
そのアメリカ・アカデミー賞の授賞式のTV中継は、アメリカ中が注目するドル箱番組であるが、
景気の影響が大きく出ているらしい。

例年CMを放映してたゼネラルモーターズ(GM)やロレアルの撤退、
撤退はないもののアメリカンエクスプレスのCM本数の減少。

そんな中で、放映するABCテレビはCM料金を値下げ、昨年の30秒、約170万ドルから、
今年は140万ドルになった、とメディア調査会社は報じた。

ABCテレビの広報担当者は、「限られた広報予算の中で、投資に見合うリターンを
考慮した上での最善の決断」と語っている。

アメリカの経済危機が、そのまま注目の人気番組を直撃した形であるが、
もともと視聴率自体が下降路線をたどっていたという事実もあり、
経済危機はあくまで加速のきっかけにすぎないのではと思う。

テレビ離れはもはや景気うんぬんの問題ではなく、情報摂取環境そのものに
寄るところが大きい。
アメリカは地上波の完全デジタル化を先送りしたが、日本では予定通りで進んでいるよう。
しかし、このデジタル化がさらなるテレビ離れを加速することになるとしたら、本末転倒ではないか。

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2008年、テレビCM総出稿量は昨年比99%前後で微減。

ビデオリサーチが2008年の年間テレビCM露出量を発表した。

それによると、テレビCM総出稿量は2007年に比べて99%前後で微減となった。

またテレビCMの出稿量が最も多かった商品は、
関東地区は「普通乗用車」、名古屋地区は「住宅・建材総合」、関西地区は「生命保険」。

名古屋地区が「住宅・建材総合」が1位はうなづける。
自身も何社か住宅会社のTVCMを作っているが、確かに
規模からみても少し過剰な感じがする。
それを売っている広告代理店の売り方にも問題はあるが、
それだけ名前を気にする土地柄だからかも知れない。

しかしながら、今は住宅不況真っただ中、特に名古屋地区はまともに影響を受けている。
住宅のテレビCMが2009年はどうなるのだろうか。
ある意味不景気の影響で、テレビCM指向が弱まり、選択肢の幅は広がるかもしれない。
その点は歓迎すべきかも知れないが、広告会社の立場としては複雑だ。

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広告業界は棟梁を求めている。

いよいよ休刊まであと2号と迫った広告批評。

その最新刊、巻頭特集は「オバマの広告力」と題して、
大統領選に圧勝をもたらしたオバマ陣営のメディア戦略を紹介している。

それもなかなか興味深い内容であるが、もうひとつ興味深い特集があった。

お別れ広告批評大会誌上再録。糸井重里×天野祐吉。

朝日新聞でも取り上げられた糸井氏の発言を天野氏が紹介した形だが、
趣旨はこういうことである。

糸井氏いわく、
法隆寺宮大工の棟梁、西岡常一氏の弟子にあたる小川三夫氏に聞いた話で、
宮大工の世界では、入ってきた弟子が兄弟子と寝泊りを一緒にするわけだが、
そこにはマニュアルもなく、唯一西岡棟梁の削ったかんなの屑が弟子たちの教科書らしい。
西岡棟梁の削ったかんなの屑がどれくらい薄く削られているかを見ることで
かんなをどう研げばよいかわかるし、そうしてどんどん学んで成長していくという。

つまり、コピーライターやデザイナーなど、どんどん分業が進んだ広告業界だけど、
結局それは輸入された組織論みたいなもので、それじゃ作るモノが同じに
なってしまう。日本伝統の、家丸ごと自分たちで建てる棟梁システムのような
広告づくりこそ本来必要なものではないかと。

本当の家づくりでも日本の伝統工法が見直されているけど、
広告も今一度原点に帰るべきか。そういうタイミングなのかも知れない。

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タレントキャスティングはネットで。「タレントの窓口」。

ビジネスの成功の秘訣は、「不」の解消にあり。
そんな観点でみると、こういったサービスは、タレントキャスティングの不満、不便を
解消してくれる新サービスと言えるかも知れない。

自身もキャスティング事務所にキャスティングをお願いしたりするが、
正直うまく行かないことが多々あるので、ぜひ一度使ってみたいと思った。

その名も「タレントの窓口」。

タレントの窓口

CM契約からイベント出演、ブログプロモーションなど、さまざまなタレントを必要とする
シーンで気軽にキャスティングの相談ができるとのこと。

注目に値するのは、ブログや検索結果などからタレントの傾向や人気を
知ることができるデータが付随している点。

こういった動向を調べながらタレントを探させるのも問い合わせ促進に
つながる仕掛けと言えるだろう。

さて、気になるのは、キャスティングの能力と実際に提示されてくる金額だ。
こればかりはWEB上ではもちろんのことメールで返答とも行かないだろう。
一度具体的に問い合わせてみないと使い勝手が分からない点は、
少しハードルの高さを感じさせるが、いちはやく普及となるのか。

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最近購入したマーケティング・広告・広報本。

ここ数日でマーケティング・広告・広報関連の本が一気に出たので即購入。

読むのはこれからだけど、とりあえず3冊紹介しておきたい。

(1)マーケティングとPRの実践ネット戦略/デビッド・マーマン・スコット著



ネットPRの第一人者、ニューズツーユーの神原弥奈子氏が監修。
同じくニューズツーユー取締役の平田大治氏の訳。

(2)オバマ現象のカラクリ/田中愼一氏、本田哲也氏の共著



田中氏はフライシュマン・ヒラード・ジャパン、本田氏はブルーカレント・ジャパン、ともに
戦略PRのプロフェッショナル。

(3)新聞・テレビが消える日/猪熊建夫著



雨後の筍のごとく顔を出すメディア衰退論、タイトルがショッキングで売れるパターン。

というわけでまたまた読みたい気持ちが読む時間に追いつくことが難しくイライラが募りそう。

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村上春樹氏、エルサレム賞受賞スピーチの「壁と卵」

好きな作家と聞かれて迷わず「村上春樹」と答える私。

大学時代、デビュー作「風の歌を聴け」を初版で読んで以来の根っからのハルキストだ。

その村上春樹氏がイスラエル最高の文学賞、「エルサレム賞」を受賞し、
その受賞スピーチを行った。

村上春樹エルサレム賞受賞スピーチ

スピーチに立つことすら珍しいと思うが、英語でのスピーチを映像で見られたことは新鮮。

紛争当事者を支持していると見られることから周りの多くの人に受賞に反対されたが、
あえてメッセージを届けるために受賞を受け入れ訪問を決意したとか。

村上氏は、その授賞式で、高い壁とそれにぶつかって壊れる卵を例に出し、
たとえ卵がどんなに間違っていたとしても、常に私は卵の側につくと述べた。

あえて名指しはせず、静かではあったがガザ侵攻への強い怒りを包含した
見事なスピーチだったように思う。
その後の鳴りやまない拍手が、参加した人々の共感を象徴していた。

村上春樹氏らしいメッセージ、いよいよノーベル賞に近づいた、そんな感がある。

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三宅壽雄氏「トップ営業マンを見習うな!」

トップ営業マンのスーパー営業術を紹介する本はたくさん出ているが、
いつもどこかピンとこないところがあった。

自分が営業マンでないからなのかな?といつも煮え切らない想いを感じてすっきりしない。

そんな時に出逢った1冊、三宅壽雄氏の「トップ営業マンを見習うな!」は
そんな悶々とした想いをある意味すっきり解消してくれる。



この「トップ営業マンを見習うな!」の中で、三宅氏は
普通の人が天才をまねても不幸になるだけ、と。
普通の人は普通の人として営業すればいい、と説いている。

普通の人の営業とは三宅氏曰く、こんなイメージだ。

・営業に打ち込むのは9時~5時内で良い。
・「必要ない」と断るお客を追いかけ回すこともない。
・一人のお客にあれも売ろうこれも売ろうとしつこく食い下がるべきでもない。
・訪問件数は人並みで良い。
・強いクロージングは不要である。
・「お客様は神様」と思うこともない。
・嘘はつかない。
・約束は守る。
・夜討ち朝駆けが苦痛ならやらない。
・同僚のお客は奪わない。 etc

とにかく普通の人の感覚を大切にして無理をせずに営業を行うに限るとし、
普通の人は、商品を売ろうとすることよりもお客への「お役立ち」に努めるべきだ。とも訴えている。

冷静に考えればいたって当たり前の話だと思うが、
大抵の会社の営業マネージャーに言わせると、なんと生ぬるい、
そんなことで会社が成り立つのかと反論するのではないか?

それだけイケイケの営業スタイルが肌身に沁み込んでいるからだろう。

三宅氏は、その人にあった身の丈の営業で目標を達成する考え方を説いているのであり、
営業そのものを否定しているのではない。
逆にいえば、経営者やマネージャーが、普通の営業マンを機能させる方法を
しっかり設計できれば、トップ営業マンと比較されて心を病んだりすることは
なくなり、若い社員の離職率も下がるだろう。

幸い時代は不況だ。
この機会に、いっそ経営者も営業マネージャーも売上至上主義を改め、
売る前にもっと役に立つことを考える経営への舵取りをすべきではないか?

そんな気づきを与えてくれる1冊だ。

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BRUTUS「なにしろラジオ好きなもので。」

BRUTUSの最新号の特集、「なにしろラジオ好きなもので。」
タイトル通り、ラジオ好きが、ラジオの過去現在未来を俯瞰できるたまらない特集である。

ラジオのメディアとしての現状は非常に厳しい。
電通発表の日本の広告費でもとっくにインターネットに抜かれてしまった。

しかしながら、凋落の一途にあるように見えるが、どっこいラジオは今なお
根強いファンに支えられている。その現状がよくわかる今号の特集だ。

中でも人気の高い番組、TOKYOFM、日曜日夕方のラジオドラマ「あ、安部礼司」の
記事を見つけた。
私もお気に入りの番組であるが、
BRUTUSによると、今ちょっとした騒動を引き起こしているそうだ。

電気機器企業に勤める安部礼司とその同僚が繰り広げる笑いあり涙ありの人間ドラマで
あるが、この番組に熱心なリスナーたちが参加し始めている。

たとえば
しりあがり寿によるコミック化。
劇団ひとり主演のテレビドラマ化
槇原則之による主題歌制作 などなど

また、「あ、安部礼司」の脚本をまとめた脚本集は累計24,000冊も売れる大ヒット!



さらにはラジオドラマ「あ、安部礼司」の公開生放送には
1000人を超えるファンが押し寄せるそうな。

「あ、安部礼司」に限らず、
ラジオ番組を起点として、イベントや出版など様々なメディアを横断させて
クロスメディアによる相乗効果が生まれはじめている。

一時、音しかないことがデメリットのように見られていたが、
考え方によってはそのデメリットを、今はクロスメディアで補うことができる、
そう考えるとインターネット出現以前より広がりの可能性は高いのかも知れない。

広告会社としても今一度ラジオの良さを見直す時では、と
この特集を読んで痛感した次第。

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弁護士事務所の自己破産支援広告。

ちょっと前にも書いたが、急激な景気悪化の影響で、TVCMを出稿するクライアントが
変わってきた。

たとえば健康食品関連や化粧品関連。
今まで聞いたことのないクライアントの名前が露出されている。
洗顔石鹸でも何社か、これだけの出稿量で採算が合うのか、
他人事ながら心配してしまうほど。

そんな中で、最近目立つのが、弁護士事務所の広告。
TVCMももちろんだが、地味なところでは市バスの額面広告。

何社かの弁護士事務所の広告が並ぶ。
内容は決まってカードや消費者金融で債務超過となり返済不能となった人への
自己破産支援のためのものだ。

特にこの名古屋・愛知地域は、トヨタの経営悪化で、
一気に収入が大幅にダウンした人も多く、債務超過で頭を抱える人も少なくないと予想される。

そういう意味ではまさにタイムリーなタイミングでの広告と言える。

広告は時代を映す鏡と昔から言われるが、
こういった広告が減ることを心から願う次第である。

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住宅マーケティングのバイブル「住宅産業大予測2009」

年に一度発行されている「住宅産業大予測」。その2009年版がこのほど発売された。



2008年と2009年、たった1年しか経過していないが、その間に社会の状況は一変した。
1年前に最高益をたたき出した住宅会社、不動産会社が今はその姿さえ無い。
だれがその変化を予測できただろうか。

さて、そんな環境下で住宅会社はどうマーケティングすべきか?

この住宅産業大予測2009では、2009年の住宅市場を縮小と混迷の年と位置づけ、
取るべき戦略を大きく2つに分けている。

ひとつは、首を縮め、変化の波をやり過ごす、守りの戦略。
もうひとつは、身軽な筋肉質になった上で、変化の波に乗り、先頭に立つ、攻めの戦略。

攻めるか守るか、経営者のビジョン・理念が今ほど問われる時はないと締めくくる。

本書では、そのマーケティング戦略を具体的に実践的に解説している。
決断に迷う経営者やマーケティング担当者にひと筋の光明を与えてくれる存在になることは
間違いない。

さらには私のように広告会社にあって住宅会社の広告・マーケティングに携わる者に
とっても住宅業界の今後を俯瞰できる、いわばバイブル的存在だ。

それにしても、これだけ充実した内容で1050円。新建ハウジングの企業努力には頭が下がる。

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「TBSオンデマンド無料見逃しサービス」はTV局の進化か?

放送と通信の融合が叫ばれて久しいが、なかなか進まない利権がらみの実情もある。

そんな中気がついてみると、いくつかTV局のインターネットでの新しいチャレンジが始まっている。

そのひとつ、TBSが始めた「TBSオンデマンド・無料見逃しサービス」。

現在、ラブ・シャッフルとザ・イロモネアの2番組が提供されている。

放送の終わった後から次回が始まる前までの間、1回分だけがネットで無料で視聴できる。
予約録画を忘れてもこれでもう後悔しなくても済む。

視聴してみるとわかるが、提供スポンサーのCMは
そのまま番組の冒頭、番組間に実際の放送と同様に入っており、
スポンサーへの配慮がうかがえる。

逆にうがった見方をすると、視聴率を気にするスポンサーに対して、
継続させるための新しいインセンティブの提供のような気がしないでもない。

インターネットでの再放送も付けますのでよろしく、という苦肉の策としての取組みのような。
(ひょっとしたら追加の提供費用を頂いているかも知れないが・・・)

こういった放送形態が進んでくると、当然他のクライアントからも同様の要求が出てくるだろう。
放送と通信を規制する法律が緩和される結果として、最終的には
インターネットでTVのオンデマンド配信が行われる流れに向かうことは間違いないと
思うが、その場合は、放送局が掲げるタイムランクはまったく形骸化する可能性が高い。

視聴者の求めるサービスの提供が、結局自らの寿命を縮めることになる。

TV局のジレンマが見て取れるオンデマンドへの新しい取り組みだ。

TBSオンデマンド無料見逃しサービス

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スターブランド村尾氏×ワイキューブ安田氏のブランド論。

スターブランド・フロントマン、そして「小さな会社のブランド戦略」の村尾隆介氏。
ワイキューブ社長、そして「千円札は拾うな」の著者、安田佳生氏。

ふたりの著書を読んだ時から、何となくふたりの共通点を感じていたが、
そのふたりがワイキューブのサイト上で対談をしている記事を読んで、
改めてその感を強くした。

詳しくは対談を読んで頂きたいが
この対談の中で、村尾氏がブランドづくりや個人の生き方で参考になる言葉を発していたので
少し紹介してみたい。

ブランド作りで一番大事なものは、「マナー」。
「マナー」とは人で言うとその人の持つ「雰囲気」で、
一緒にいると、なんか楽しそうだなと思えるような雰囲気って、
服装とか、持ち物よりも、遥かに大切だと思いますね。
ブランディングは「ブランド物を持つ」ということではなくて。
姿勢一つ、話し方一つ、身振り手振りで印象が作られる。
それが結局、会社が持っている空気にもつながりますね。
いわば「会社のマナー」です。これが今、すごく大切です。

「2009年は時代の転換点」、働き方と生き方が、全く別になっている人は、
これからは精神的に苦しくなっていく。

個人も、会社も。何を中心に仕事していくんだとか、
何のためにこの事業やってるんだとか。
その“軸”が必要になってきたんだと思うんですよね。
自由ってやっぱり、軸がいるじゃないですか。
何でもかんでも、やっていいわけじゃないんで。
その“軸”が、ブランドの源泉になっていると思うんですよね。
ただ、軸も徐々に変化するんですけどね。成長と共に。・・・

景気の先行きが不安な時代こそ、小さな会社がブランド戦略で輝く時という村尾氏。
安田氏のワイキューブは、そんな小さな会社がブランド戦略で見事輝いた好例だ。

小さな会社のブランド戦略の必要性を説く人、小さな会社のブランド戦略を実践する人、
この対談は読みごたえがあった。

特別対談はこちら

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創(The Tsukuru)、2009年3月号は「広告界の徹底研究」

独特の方針でマニアックではあるがコアなファンを持つ月刊誌「創」。

毎年3月号は「広告界の徹底研究」で、今年も発売された。

創2009年3月号広告業界特集

以下目次の抜粋である。

特集[広告界の徹底研究]

◎クリエイターが語る「広告という仕事」

〝クリエイティブって、人生の経験値なんだと、思う。〟黒須美彦 (シンガタ)
〝テレビの価値を見直すとき〟中島信也(東北新社)
〝地球人との心の交流〟福里真一(ワンスカイ)
〝僕にとっての「広告」とは〟箭内道彦(風とロック)
〝モチベーションを維持したい〟山崎隆明(ワトソン・クリック)
〝CMをつくるのに大切な「気分」〟麻生哲朗(TUGBOAT)
〝CM表現とかの可能性とかに挑戦とか(笑)〟権八成裕(シンガタ)
〝お父さんが犬という設定〟澤本嘉光(電通)

◎〈座談会〉広告の概念そのものが問われる時代

正木鞆彦×植田正也×伊藤洋子

◎〈現役広告マン匿名座談会〉広告界でも進む派遣切りと過重労働

◎激変!広告会社の最新事情
〝激変時代と切り結ぶ電通の組織改編〟丸山昇
〝博報堂DYグループ「赤坂大集結」の船出〟丸山昇
〝ADKが掲げる「360度のコミュニケーション」〟宮田敦文
〝東急エージェンシー買場起点のTMS提案〟村上麻子 

以上

巻頭は、有名クリエイターのアイデア開発術の紹介。
興味深いのは広告界の重鎮3名による座談会。
相変わらずの歯に衣を着せぬ鋭い意見で、広告そのものの価値が変わりつつあるというのが、
3名の共通の理解だ。

この創の広告特集、一昨年あたりからどうも広告が効かなくなっているという記事が
目立ってきていたが、今年は急激な景気の影響からか、効果うんぬんより、
広告そのものがなくなる危機が前面に出ている感が強い。

広告批評の廃刊が間近に迫った今、貴重な存在となった創だが、
マンネリであることは否めない。
広告界そのものの衰退がさらに加速している気がする。

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大成建設のTVCM、コミックス・ウェーブ・フィルムが製作。

大成建設の新しい企業CMが最近気になる。

企業タグラインでもある、「地図に残る仕事」の新しい展開だ。
モチーフは新ドーハ国際空港の建設。

従来この企業CMは実写で制作されていたが、今回はがらっとかわって
アニメーションとなっている。



「雲のむこう、約束の場所」や「秒速5センチメートル」などで新海誠をプロデュースするコミックス・ウェーブ・フィルムによって製作された。
主人公の声は俳優の萩原聖人が担当し、空港の完成をめざす若手社員という設定らしい。

30秒という限られた尺の中ではあるが、美しい映像と独特の世界観が表現されている。

ある意味余裕がないとこういった表現は採用されにくいと思うが、
建設・不動産不況の真っ只中での取組みであるだけに
余計心に残るものがあるのかも知れない。
思い切った展開の今後が楽しみだ。

究極の勉強法、30人の達人。

世の中、勉強ブームである。
そのブームに火をつけたのが、書店に並ぶさまざまな種類の勉強法の本ではないか。

この度、そういった勉強法のエッセンスを集めた文庫が出た。

能力200%活用!「究極」の勉強法(宝島編集部)。



紹介されているのは、いずれもベストセラーとなったものばかり。

本田直之氏のレバレッジ勉強法
伊藤真氏の夢をかなえる勉強法
安河内哲也氏のできる人の勉強法
古市幸雄氏の1日30分を続けなさい!
石田淳氏の続ける技術 等々

それぞれのエッセンスが2~3ページ程度にまとめられている。

こうしてまとめて読んでみると、それぞれ独自の勉強法ではあるけれども
意外と共通項が多いことにあらためて気づかされる。

その共通項とは以下のようなものだ。

・毎日少しづつでもいいから、とにかく続けること。
・最終のゴール(目標)を定めること。
・アウトプットを増やすこと。

言い回しは違うけれども、大筋ではそんなところが共通している。

特に、何のために勉強をするのか(目標)、が明確になっていないと、
どれだけ資格を取得しても宝の持ち腐れで終わり、待遇改善もままならない。

裏を返せば、いろいろな人が言葉を変えてこう言っているということは
いかに漫然と勉強している人が多いかということだろう。

あらためて自分は何のために勉強しているのか、少し時間をかけて考えてみたい。

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猪木VSアリ、15ラウンドが復活。

若い頃はプロレスファンだったこともあり、中でも猪木VSアリの異種格闘技戦は
いろいろな意味で印象の残る一戦だった。
というのも猪木はグラウンド、アリはスタンディングで
ほとんど組み合うことがなく勝負にならなかったいうのが正直な感想だったからだ。

その猪木VSアリの15ラウンドが、今日のテレビ朝日
「伝説スポーツ名勝負、壮絶!!舞台裏の真実」で放送された。

あらためて見てみると、ダイジェストではあるけれど、
その駆け引きのすさまじさは、まさに世紀の名勝負に値するものであることが
ひしひしと伝わってくる。
記憶とはいかにいいかげんなものであるか、あらためて実感した次第。

それはそれとして、気になったのが、この番組の制作費。
ゴールデンタイムであるにもかかわらず、ほとんど制作費がかかっていない。
ここ最近の傾向である制作費の削減が顕著に表れている1例だろう。

まぁ単純に昔の人気番組を再放送するよりは芸があるとは思うが、
それにしてもテレビの凋落ぶりは深刻で、淋しい想いはぬぐえない。

しかしながら、視聴率によっては、この手の放送がまだまだ増えてきそうな気配ではある。

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水野与志朗氏、「ブランド戦略実践講座」

少し前に買った本だけど、なかなか完読できなくて、やっと読み切れたという感じ。

水野与志朗氏の「ブランド戦略実践講座」



年末年始にかけてほかに読みたい本がいっぱいあったことが理由だけども、
本当は少し面白みに欠けるかなというのが正直なところ。

とは言え、著者の水野氏も本書内で書いているとおり、
実際の事例が満載で、よりリアルにブランド戦略が理解できるところが最大の売り。

ブランディングの成功法則を学ぶために、失敗事例を研究する、というくだりは、
まさにその通り、目から鱗である。

ブランド戦略の赤本的存在、、積極的に読むほどではなくても、
1冊手元に置いておいても決して損はない、そんな1冊というのが、
読み終わった今の素直な感想だ。

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勝間和代氏「マスメディアの広告モデルが生き延びる道」

勝間和代氏がITプラスで連載しているITマーケットウォッチ」

その最新リリースが、タイトルの「マスメディアの広告モデルが生き延びる道」だ。

この中で、なぜマスメディアの広告モデルが立ち行かなくなっているか?
どうしたら生き延びることができるか?を
勝間和代氏ならではの単刀直入さで明快に解説している。

たとえばTV局の収益性の低下。
最近のプライムタイムのCMを見てみれば一目瞭然という。
かつての定番であった車、金融、化粧品、トイレタリーなどのナショナルブランドの
CMが影を潜め、パチンコ関連や中古ピアノの買い取り、健康食品などの広告が
目立つようになっている。
それはナショナルブランドでスポットが埋まらないため、単価を下げて売った結果だからだとし、
ゆえに収益は大幅に減ってしまったと結論づける。

TVに限らず4マス全ての広告費が減少しているが、なぜ減少しているか、
という点に対しても、
それは私たちが4マスに使う時間が減っているためであると同様に明快。
だからこそ、私たちを待ち伏せできるところで広告を打たない限り、
4マスだけでは私たちがその商品・サービスを認知することはできない、としている。

待ち伏せは、明日の広告の佐藤尚之氏の専売特許でアドマン周知と思うので、
ここでは省くが、佐藤氏同様、これからはマス+ネットで待ち伏せすることが肝要だと
勝間氏も指摘している。

さらなる指摘が続く。

ネットの良いところはすべてデータで費用対効果を知ることができることで、
マス広告も今後は費用対効果を明確にしないとますます売れなくなるだろうとしている。
しかしながら、はっきりさせるとますますお客が逃げるかもしれない、ということが
マスメディアのジレンマで、ここに深刻な問題が隠れている。
このジレンマは、業界再編によってしかなかなか解決せず、苦しくなったマスメディア同士が
統合をしてホールディングをつくったり、あるいはブランドを統合したりする流れが
加速すると読んでいる。

取り立てて目新しい指摘はないが、理路整然とまとめられていてさすが、という思いが強い。

いずれにしてもこの先急激な再編が進む事は間違いない。
勝ち組負け組は今ではあまり言われなくなったが、最終的には1強その他全弱の
時代が来そうな今の流れだ。
まぁ、だからこそ勝ち負けのない独自の強みを作ることが必要だとも言えるのだろう。

「マスメディアの広告モデルが生き延びる道」記事のURL

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東京R不動産・馬場正尊氏、「新しい郊外」の家。

たまたま今週号のAERAの中とじの特集、ニッポンをブランディングする、
で紹介されている5人。
その中のひとりが、「新しい郊外」の家を書いた建築家の馬場正尊氏。



馬場氏はリノベーション情報の人気サイト「東京R不動産」のディレクターでもある。

「新しい郊外」の家は、その馬場氏が、都会の賃貸マンション暮らしから、
房総の海辺に魅せられ土地を買い家を建て、東京との二重生活をはじめるまでの
道のりを描いた物語。

さまざまな壁を乗り越え、家が出来上がっていく過程が、
家族の絆の再生の過程でもあった、心温まる物語でもある。

房総の地と出会い、そこに新たな価値を見つけ、自らの住まいを求めたことにより、
建築家としての新たなビジネスが開かれていく、
そこに、これからのビジネスのあり方を見たような気がした。

自らの家づくりのヒントを見つけたい人だけでなく、
ブランディングを研究している人、
新たなビジネスを模索している人、
そんな人にもおすすめの1冊だ。

さらに純粋な読み物としても、馬場氏の文筆力は
ページに目を引きつけて余りある魅力を秘めている。

AERAの話に戻ると、ちなみに馬場氏以外の4人は
トーキョウガールズコレクションの大浜史太郎氏、
100万人のキャンドルナイトのマエキタミヤコ氏、
D&DEPARTMENTのナガオカケンメイ氏、
料理人の狐野扶実子氏。

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渋谷区、公衆トイレにネーミングライツ。

東京都渋谷区が、区内に十四カ所ある公衆トイレについて、
ネーミングライツ(施設命名権)スポンサーの募集を始めた、というニュースを読んだ。

今までのネーミングライツというと、スタジアムや音楽ホールなど大規模な施設に
限られていたが、こういった公衆のトイレにネーミングライツとは驚きの発想。

こういった思い切ったアイデアが形になると、さまざまな可能性が想像される。

たとえば、公共の場所に置してある家具やオーディオ設備など、すべて
ネーミングライツで費用をスポンサー負担とできるのではないか。

そうすれば今まで税金を使っていた購買費用がかなり浮かせられるように思う。
景気が悪く税収が期待できない今日だけにこういった手法が救世主となるのかもしれない。

公衆トイレに戻ると、ネーミングライツだけでなく、維持管理の提案も積極的に受け付けるとし、
企業イメージが悪くならないよう、改修や立て直しを提案するのもありとか。
担当者は「金額は安くても、区の管理負担が減り、利用者サービスが向上する提案を採用することもありえる」と語っている。

しっくりくるのはINAXやTOTOなどのトイレ機器メーカーだが、最終的な落札先がどこに
なるのか、楽しみなネーミングライツだ。

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「ザ・ムーン」、神となった12人の男たちの話。

1969年7月15日、人類がはじめて地球以外の惑星、月に降り立った。
その日から40年、あらためてその偉業を振り返るドキュメンタリー、
「ザ・ムーン」を見た。

ザムーン

ドキュメンタリーでありすべてが事実であるだけに、その偉業があらためて凄いもので
あることを実感した。

振り返ってみると当時中学生だった自分も、食い入るようにテレビにかじりついたことを
思い出す。

月に降り立った12人の宇宙飛行士のうち数名がインタビューに答えているのだが、
そのすべてが哲学者のようで、
月に降り立つという特別な出来事が彼らを神の領域に昇華させたのだろう。
観終わった後、静かな感動が心を包んだ。
月で親指をかざすと、30億人が住む地球がすべて隠れてしまう。
それほど地球は、人間はちっぽけな存在、そんな言葉が印象的だった。

余談であるが、今日2月1日は映画の日。
たまたま日曜日と重なってたので映画鑑賞と相成った次第。
しかも「ザ・ムーンサンデー」という特別鑑賞日で、さらに半額の500円!
これだけの映画を劇場ロードショーで500円で見るのは少し申し訳ない気がした。

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平秀信氏、「もっと安くていい家」。

億万長者のマーケティングでおなじみの平秀信氏。

しかし実業というか本業は、住宅会社エルハウスの社長で、
安くていい家をつくる会の会長の顔だろう。

その平秀信氏が、住宅会社社長の顔で書いた本、
「もっと安くていい家」を読んだ。



ハウスメーカーの家がなぜ高いか?
家を建てる時にどこに留意すればよいか?
家を建てる人の立場に立って親切に教えてくれる。
結果、平氏独自の説得力をもって、住宅は工務店で木造軸組工法で建てるべき
という結論に導かれる。
誰が何といっても、それしかない。この本を読む限り、間違いないと思われる。
私も同感だ。

でもそれが平氏のエルハウスでいいのか、というと今ひとつ確信が持てない。

それは何故かというと、もうひとつの顔、億万長者のマーケティングの方の顔が
影響しているのではと思っている。
この本とは逆に、お金を儲けるということに一直線、お金がすべてのような印象を抱くからだ。
(たぶんそんなことはないのだろう、あくまで印象である)

余計なお世話であるが、ここまで家づくりに使命感を感じるのであれば、
そろそろ実業のエルハウス社長、安くていい家をつくる会会長の顔だけで
勝負すべきなのではないのだろうか。

とはいえ、そんな事を知らず、もしくはそんなことは抜きでこの本を読むことが
重要なのかも知れない。
特に、今ハウスメーカーや設計士主体の家を建てようとしている人には。
間違いなく「待った」がかけられるに違いない1冊だ。

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