人脈もない、知識もない、経験もない。でも新サービスをクチコミで世の中に広めなければならない。
そんな、上司からのとんでもない指示。
そんな時、あなたならどうするか?ほとんどの人はまずその時点で右往左往してしまうだろう。
また、そうでなくても「クチコミは無理です」と一言で済ましてしまうだろう。
そんな状況で果敢に打ってでた女性広報の成功談が、ネット上で紹介されていた。
紹介ページ
グローバルメディアソリューション社員で、広報としてはじめてSNSサービス「nendo」の
プロモーションをまかされた冨本 梨恵さん。
上司からはユーチュブを使ったバイラルマーケティング支援会社を紹介されたが、
どうも胡散臭く、クチコミでブロガーを動かす事を考えた。
以下、本人談
当初はお金を払ってと思っていたのですが、あるセミナーで『本当のブロガーは
お金では動かない』という話を聞き、お金ではなく純粋な気持ちで連絡をとることにしました」
試行錯誤の末、アルファブロガーにアプローチをはじめた冨本さん。
まず最初におこなったことはリストアップからで、ブロガーイベントに顔を出したり、
自身でブログを書いたりしてみたがクチコミは広がらず結果は散々だったと言う。
以下、本人談
「当然ですが、最初は誰も見にきてくれませんでした。そこで、せっかく訪問してくれた人の足をとめるにはどうすればよいのかを考えた結果、USTREAMの生中継にいたったわけです。本名/顔出しでやるのは珍しいとよく言われるのですが、抵抗感はないですね。むしろ、反応が楽しいです」
既成概念に頼らず、クチコミを使っての独自のマーケティング手法にたどり着いた冨本さん。
何が正解か答えがわからない時代だからこそ、果敢にチャレンジする大切さを教えてくれている
貴重なヒントだ。