バーチャルとリアルの狭間で

名古屋の広告会社で、広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

これぞ広報道。わかる!使える!広報活動のすべて

もと神戸製鋼の社員で広報一筋の山見博康氏が書いた「わかる!使える!広報活動のすべて」を読んだ。

広報を極めた氏のエッセンスが随所に散りばめられ、まさに広報道と呼んでもいい徹底ぶり、
間違いなく広報のバイブル的一冊だ。

これが新書、840円で手に入るとは、お買い得感もたっぷりである。

広告に携わる人間にとっては、広報と言うととかく縁遠い存在、かつ、ある意味広告とは
対立軸をなす部分もあり、できれば避けて通りたい性格のもの、それが本音だろう。

が、この本の中では決して広告を否定するような記述はなく、あくまで共存共栄を目指す
考え方で、クリエイティブ系のアドマンにもすんなり読めるはずだ。

時に氏の広報人としてのキャリアへの誇りが過剰な記述となり少し鼻につく部分はあるが、
企業間、企業対消費者のコミュニケーションが広告から広報へと軸足を移しつつある中で、
その理由を手っとり早く理解したい方にはおすすめである。



著者:山見康博
発行:PHPビジネス新書
定価:800円+税

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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