アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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夏の連ドラ、はたして勝ち組は・・・

7月スタートの、夏の蓮ドラが出揃った。

特徴は学園モノが多いこと。

深田恭子の「学校じゃ教えられない!」、米倉涼子の「モンスターペアレント」と
話題作が多い。

そして、フジテレビの月九も学園モノ。
こちらは、この枠で17年ぶりの学園モノ、「太陽と海の教室」。
織田裕二主演、ヒロイン役に北川景子、脇を固める北野きい他若手女優たち、
この夏の蓮ドラの大本命だ。

ヒロイン役の北川景子。ドコモのCM等でおなじみであるが、連ドラヒロインははじめて。
それだけに期待がかかるが、2回までを見た感じ、
正直ドラマ主演には少し器が小さい気がする。
回を重ねてどこまで変貌するか楽しみではあるが。

そんな中で脇を固める女優のうち、吉高由里子に役者としての将来性を強く感じる。
第2回のオンエアを見たが、存在感は最近の若手女優ではピカイチだ。
吉高由里子は映画「蛇とピアス」主演も控えているだけに、ひょっとしたら大化けするかも知れない。

回を重ねて、勝ち組負け組が少しづつはっきりしてきた夏の蓮ドラ。
提供クライアントを抱える広告代理店の一喜一憂が目に浮かぶ。
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セミナーと出版、PULL型営業の決め手

最近急成長している会社の共通点を探してみると、
セミナーの開催と社長本の出版が躍進の原動力となっている。

いわゆるPULL型営業の2点セットだ。

以前(今でもこのスタイルの会社もあるが)のPUSH型営業は体力と気力が勝負。

足繁く通って、何とか仕事をもらう。
立場はあくまで下請けだろう。従って、値引きも日常茶飯事。

対するPULL型営業は、評判を聞きつけクライアントからこちらへやってくる。

セミナーに参加したり本を読んだり、で、
すでにどんな仕事ができ、どんな実績を残しているかもあらかじめINPUT済み。

その上の依頼なので、
何とか仕事を引き受けてもらえないだろうか、というお願いスタンスになる。
多少高くても成果を考えれば安い買い物だろう。

180度の違いはどこから生じるのだろう?

思うに、恋愛と同じように、第一印象が大切ということだ。
最初の出会い方によってその後の互いの立ち位置はおのずと決まってしまう。
つまり、下請けはどこまで行っても下請けのまま。

「何でもやりますので、仕事ください、お願いします」は、
今では逆効果になる、意地でも言ってはいけないセリフなのだ。

政治家のように、選挙期間中だけのお願いでは済まないのだから。

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売れる仕組み~小さなサービスで大きく売り上げる

売り上げが上がらないのは営業が弱体化しているからだ。
そんな台詞がトップの口から平然と出てくるようになったら、
いよいよ会社は危ないと言われる。

売上が上がらないのは営業が弱いからでも社員がダメだからでもなく、
トップに戦略がないから。
言いかえればトップが「売れる仕組み」を作っていないからである。

それでは、売れる仕組みとはどう考えればよいのか?
仕組みを持っている会社とそうでない会社はどこが違うのか?など、
この本には、強い会社をつくるためのヒントがぎっしり詰まっている。

マーケティングについて書いた本は多々あるが、ここまでわかりやすく
ここまで実践的に、しかも中小企業向けに書いた本はありそうでない。

すでに発売から1年以上経過しているが、書店の棚をじっくり眺めて見つけた
良本である。

がんばることに疲れたら、読んでみるとよい。ひょっとしてがんばること自体が
間違っているかもしれない。そう気づかされる。






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CD販売が大変なことになっている。

前々からいろいろと言われていることであり、いまさらと言う感もあるが。

今週号の週刊エコノミストの特集が、音楽セールスについてである。

国内主要レコード会社16社のCD売上高は、
1996年に5062億円あったのが、2006年には3230億円に激減。

その結果、レコード会社にはリストラの嵐が吹き荒れているそう。

その原因として、レコード会社の消費者軽視が挙げられている。
中でもコピーコントロールCDの導入は決定的な失態と言ってもいいようだ。

複製を禁じた事は、その後のオープン化の流れを見事に断ち切ってしまった、
その結果が、今日にCD不況の大きな要因につながっていると。

アメリカではすでに次の大きな波が起こるつつあるらしい。

それは、音楽が丸ごとタダで合法的に聴けるというもの。
ここまできたか、という感が強いが、レコード会社が無くなることはなさそうだ。

しかし、いずれにしてもビジネスモデルの大きな転換を迫られていることは間違いがない。

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知らないことは怖い。たとえば調味料と環境破壊。

環境汚染が進んでいる。地球温暖化も深刻だ。
こういった地球の危機は、自分たちの無知が生んだような気がする。
もちろん薄々は知っていたが、快楽を優先してしまった結果とも言えるが。

最近知ったことだが、醤油を水に大さじ1杯捨てると、その水を魚が住めるほどきれいに
戻すには、お風呂の水1.7杯の水が必要だそうだ。
また、これがマヨネーズとなると、なんとお風呂の水13杯分も必要になるらしい。

考えてみれば、怖い話である。
おちおち食べ残しのマヨネーズも水に流せない。

会社でもよくあることであるが、総論では賛成だけど各論で反対。
つまり自分に関係がなければエコロジーは大切だと思うけど、
自分が関わるとなると面倒くさいからエコはいいや。

自分自身正直そんな感じであった。
しかし、上記のような水の話を聞くと、他人事ではすまされないことがわかる。

そういう意味では国が正しい事実をきちんと伝えることがまず必要な気がするし、
国会議員が実践する必要があるようjな気がしてならない。

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ヤフーと電通が提携、クロスメディア型広告サービス「Spot&Search」開発

ヤフーと電通は2008年7月17日、テレビCMと検索連動型バナー広告を連携させた
クロスメディア型広告サービス「Spot&Search」を開発し、実験的に提供すると発表した。

この広告サービスは、視聴者がテレビ CM 内に表示された Yahoo! JAPAN の検索窓内の検索ワードを Yahoo! JAPAN で打ち込み、検索することで検索結果画面上部に表示される動画映像等を見ることができる仕組みだそう。

テレビ広告と特定の検索サービスとを結びつけた国内初の試み(同社調べ)で、その第一弾として、同広告サービスを活用した IT 企業のテレビ CM が7月19日から関東地区他で放映、連動したバナー広告は7月18日から掲出される予定。

何が何でもTVCMを売りつづけなければならない電通にとって、ヤフーとともに知恵を絞り切って
開発したサービスであろう。

それだけに、まだ目にしていないが、しばらくすると、ヤフー上を賑わすことになるだろう。
果たして目論見どおりにいくのか、ここしばらく注目してみよう。

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大リーガー、野茂引退に見る、人の引き際。

日本人二人目の大リーガー、野茂英雄。
活躍の度合いで考えれば、ほぼ日本人初の大リーガーと言っても過言ではない。
イチローでさえ、リスペクトする偉大な野球選手である。

その野茂が正式に引退を発表した。
このところの状況を見ると引退は暗黙の了解のようなところがあったが、
いざ引退となると一つの歴史が終わった寂しさが残る。

かっての大リーガー、オリックスの吉井コーチは、彼の引退に対して
インタービューで「本当であれば、おめでとうと言いたい」と語った。
孤高の人、野茂の性格を知っているが故の独特の表現であろう。

彼の野球人生は、まさに土地を切り開いて新しいレールを引いていく人生だった。
今回のそっけない引退発表も、燃焼し尽くした男にこそふさわしい引退劇で
あっぱれと言う感がある。

一つの歴史が終わり一抹のさみしさはぬぐえないが、彼の第二の人生にエールを送りたい。

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プレスリリースからニュースリリースへ。

広告業界にいる人間にとってもPR、中でもプレスリリースと言うとハードルが高かった。
現実、自分たちの業務とは少し別の世界の話という印象だった。

そのPRが、ネットの登場によってぐっと身近なものになっている。

いわゆるネットPRと呼ばれるものがそれで、特長はアーカイブとして過去のリリースが
すべてネット上に蓄積されること。

その結果、リリース単位で検索エンジンの検索にかかると言うことで、SEO的にも
非常に相性の良い形となると言う善循環を生んでいる。

今日、そのネットPRサービスの代表格であるニューズツーユーのセミナーで
神原社長の話を聞いた。

実に整理された話で、ネットPRがいかにネット時代に有効かと言うことが素直に
す~っと頭に入ってくる。

少し余談になるが、プレゼンテーションの重要な要素として、
常々プレゼンターの声に注目しているが、神原社長の話がわかりやすいのは
その声の高さと質のバランスにあるようだ。

心地よい声はそれだけで一歩聞き手を前のめりにさせる、好例を体験した。

株式会社ニューズツーユー
http://www.news2u.co.jp/

ニューズツーユー社長のブログ
http://blog.news2u.co.jp/

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商品埋没時代の、平積み本

現在の消費者は、10年前と比べると、無意識のうちに数十倍の情報を浴びていると言う。
但し、人の摂取能力は多少の進化はあっても、さほど伸びているわけではない。

従って、より情報や商品が埋没しやすい時代にあるのだ。

最近読んだ「がつん!力」という本の中に、こんなことが書いてあった。

例えば、書店の平積みの本であるが、より短期勝負になっており、売れるか売れないかは、
ほぼ数日のうちに勝負が決まる。

よって、まずは目立たなければならない。
重要な要素が、惹きつけるタイトルそしてデザイン。

特にタイトルの良し悪しは、ここ最近のベストセラーの最大の要因のように思える。
「さおだけや」しかり「グーグル化」しかり・・・思わず手に取らせるような意外性が
うけているようだ。
考えてみれば広告のキャッチフレーズの作り方にも似ている。
ひょっとしたらコピーライターにタイトルを作らせたら結構当たりの確率が高くなるかも知れない。

タイトルのアテンション、気にして見たら面白そうだ。

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関橋英作氏の最新刊は「ブランド再生工場」

きっと勝つマーケティングで一躍時の人となった、元JWTのクリエイティブディレクターの関橋氏。
彼の出来立てほやほやの最新刊が「ブランド再生工場~間違いだらけのブランディング」だ。

セミナー講師に講演会に出版と、ひとつ間違うとオールドエコノミーの象徴である元広告代理店社員が、見事に再生を遂げた感がある。

さて本書の印象であるが、相変わらずの軽快な筆運び。思わずくすっとさせられる記述が
そこかしこに。
一歩間違うと専門書になりがちなブランド論であるが、広告業界以外の人にも実にわかりやすく
今の世の中で、なぜブランドなのかをわかりやすく教えてくれている。
わかりやすく伝える秘訣は彼のプレゼンテーションで培ったテクニックが活かされているのだろう。

明日の広告がヒントにもなったのだろう。
ベストセラーに近づくためには広告関係者以外をどう巻き込むか。
その挑戦がこの新書という形ではないか、そんな感じがした。

広告関係者、そしてブランド、広告業界、インターネットに興味のある人。おすすめである。



前作↓

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エコ人と書店の深夜営業

多くの人にとって深夜空いててよかったと思えるのは、やはりコンビニエンスストアであろう。
そのコンビニが、地球温暖化防止から深夜営業を止める方向で検討されている。
セブンイレブンの名称の発端であった、朝7時から夜11時までの営業に戻るのだろうか。

確かに地球のためには、それくらいしないと、温暖化を止めることは難しいのかもしれない、
とも思う。
しかし、その一方で、コンビニエンスストアが深夜の犯罪抑制にも一足買っていることにも
配慮すべきだと思うのではあるが・・・

個人的に、深夜営業がなくなると淋しい想いを感じるのが書店だ。
ひと昔前だと、7時閉店が当たり前だった書店が、今では、遅いところだと夜12時まで
営業している。

本好き以上に本屋好きの自分としては、どんなに忙しい時でも
時間を気にすることなく立ち寄れる実にありがたい存在である。

しかし、それでも結局のところ、地球のことを考えると深夜営業自粛もやむなしと考える。

個人の欲よりは、地球の利益を考える。
それがこれからの「エコ人」の基本となるだろう。

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小池光子を聴いたか

スーパーフライ、福原美穂と、このところ若手のディーバの登場が続いている。
日本人離れした歌唱力が共通項だ。

そんな中、新たな可能性を感じる歌手を知った。
前の二人のような圧倒する若さや勢いではないが、心に沁みわたる深さがある。

小池光子。

すでに、コマーシャルの世界では有名人のようであるが、
シトロエンジャポンのC4PICASSOのオリジナルイメージソング「ENDRESS OPEN SKY」は
ある意味彼女のここまでの集大成かも知れない。

あくまでシトロエンジャポンC4PICASSOのスペシャルWebサイトのためのイメージソングであるが、
楽曲としての完成度は著しく高く、彼女の歌声はWebの世界感をさらに広げ、独特の世界を築き上げている。

調べてみると、彼女は、ビューティフルハミングバードというバンドを結成していて、
オリジナルアルバムもすでに3枚リリースしているそう。

久しぶりに出会った、じっかり聴かせられる本格派歌手、小森光子。
デジタルの時代にこそ、こんな歌声は貴重、彼女のブレイクも近そうだ。


シトロエンC4PICASSO スペシャルWebサイト「星の丘へ」はこちら


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泣かせるとわかっていても泣ける映画、「奇跡のシンフォニー」

決してメジャー作品ではないけれどじわじわと評価が上がってきている映画、「奇跡のシンフォニー」を見た。

奇跡のシンフォニー

代休をとったので久々に平日に映画館で映画を見たが、はたしてこれで元が取れるのかと
心配になるくらいの空き具合。広い客席に20人は入っていない。見る立場としてはゆったりできていいのだが・・・

原題は「AUGUST RUSH」、映画の中では8月の興奮と訳されていたが、それが日本人相手だと
奇跡のシンフォニーとなる。
ストーリー自体はまさにミラクルの連続なだけに、邦題の方がしっくりくる感じはするが、
ここまで意訳となると、はたして製作者の想いは如何なものだろう。

ストーリーは、展開が予測できて、いかにもお涙頂戴のありそうな話であるが、
それでも知らず知らず涙が湧いてきてしまうのは、一にも二にも監督の演出力、そして出演者の演技力のたまものだ。

冒頭にも書いたが、名前で観客を呼べるような俳優は出ていない。
にも関わらず見終わった後の感動が静かに余韻を残してくれる、
そんな映画が、本来あるべき姿だと思う。

説明はできないが、何となく勇気づけられた自分がいる。
この奇跡のシンフォニーを見て、あらためて映画の持つ力を実感した。

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これぞ広報道。わかる!使える!広報活動のすべて

もと神戸製鋼の社員で広報一筋の山見博康氏が書いた「わかる!使える!広報活動のすべて」を読んだ。

広報を極めた氏のエッセンスが随所に散りばめられ、まさに広報道と呼んでもいい徹底ぶり、
間違いなく広報のバイブル的一冊だ。

これが新書、840円で手に入るとは、お買い得感もたっぷりである。

広告に携わる人間にとっては、広報と言うととかく縁遠い存在、かつ、ある意味広告とは
対立軸をなす部分もあり、できれば避けて通りたい性格のもの、それが本音だろう。

が、この本の中では決して広告を否定するような記述はなく、あくまで共存共栄を目指す
考え方で、クリエイティブ系のアドマンにもすんなり読めるはずだ。

時に氏の広報人としてのキャリアへの誇りが過剰な記述となり少し鼻につく部分はあるが、
企業間、企業対消費者のコミュニケーションが広告から広報へと軸足を移しつつある中で、
その理由を手っとり早く理解したい方にはおすすめである。



著者:山見康博
発行:PHPビジネス新書
定価:800円+税

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