アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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4年に一度の29日

今日はうるう歳だけに存在する2月29日。

子供の頃には、この29日に生まれた人は4年に1歳しか歳をとらない、なんて聞かされた。
29日がある日は、オリンピックがある年と覚えた記憶もある。

つまり特別な日であり、特別な年でもあるわけで、何か特別な事が起こるかとも思ったが、
何事もなく終わってしまった。ちょっと淋しい日でもあった。

このところ、ブログを書く間隔も少しづつ開いてきた。
つまりはインプットが少ない、心が動くことがないと言うことだろう。

まもなく月が明ける。
月が明けたら、新しい自分になれるよう、気分を新たにして、いま少し頑張ってみたい。
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ハチクロの蒼井優と成海璃子

映画版に続いて、ハチミツとクローバーのTVドラマが始まった。

映画で蒼井優が演じた主人公の花本はぐみ役は、TVドラマでは成海璃子が務める。

成海は若干15歳。早くからその才能に注目を集め、15歳といえども芸歴は長い。
大人っぽい顔立ちと雰囲気でとても15歳とは思えないが、しかしドラマを見るかぎり、15歳という年齢は隠せない。
演技だけでは何ともぬぐえない本来の若さは、やはり、しゃべる時やちょっとした仕草にあらわれてしまうようだ。
実年齢より少し若い設定は過ぎてきた経験で何とかなるようであるが、経験したこと無い少し上の設定というのは演技力でカバーするには正直無理があるのだろう。
ドラマはまだ中盤であるが、奔放な美大生というこの主人公の設定には、どうやら蒼井優に軍配が上がりそうである。

ちなみにその蒼井優が、4月スタートの日テレ系「おせん」(火曜・後10時)で連続ドラマ初主演することが決まったらしい。
人気コミックが原作ということであるが、若手きっての演技派、蒼井が今度はどんなキャラクターを演じるのか楽しみである。

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建築家、隈研吾のすべて

このところ、一般向けの、建築家もしくは建築系の雑誌が増えているような気がする。

その傾向が一般雑誌にも出てきており、40代男子を対象にした月刊誌「ATES-アテス」のリニューアル号が、建築家「隈研吾」の一大特集となった。

題して、負ける建築家「隈研吾」のすべて。

ATES隈研吾


負ける建築家のキャッチフレーズは数年前に出版した書籍から来ているようであるが、建築家には競合コンペはつきもので、そのお金のかけ具合は広告業界の比ではないように思う。

特集の中に、ティファニーの新店のコンペの話が出てくる。

彼曰く「短い時間の中でいかに印象的な言葉を残せるかが鍵。」
彼は今回のデザインを“ファセテッド・ファサード”と表現し、このキーワードのインパクトが強かったとティファニーの担当者は言う。

建築コンペと言うとモックアップを制作するなど、形で見せる印象が強いが、実は並行してコピーライターの作業のような一言で言い表す強い言葉を探しているのである。

イメージが先か言葉が先かぜひ聞いてみたいところであるが、建築家にとっても言葉は強く意識するものであることを知り、新たな興味がわいてきた。

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2007年日本の広告費、1.1%増

2007年の日本の広告費が発表された。
なんと、前年比1.1%増だと言う。
なんとと言わせる驚きは、この時世でも広告費が前年を上回っていると言うことである。
おそらく中小広告会社にはまったく持って実感をもてない数字だろう。
それだけ大手広告会社との間で、勝ち組負け組の差が開いていると思われる。

内訳的には、マス広告費が減少傾向にあることはここ数年変わらないが、
その減少率を上回ってインターネット広告費が増加している。
前年比24.4%増、額にして遂に6000億円を突破した。
いよいよ今年あたりは、新聞広告費を抜く勢いだ。
TV広告費と肩を並べる日も近いだろう。

そうなるとネット対応に出遅れた中小の広告会社はますます出番がなくなろだろう。
どこに存在意義を見出すか、新たなビジネスモデルの構築が必須だ。

コンサルタントとクリエイターの間には

このところ、仕事がらみでコンサルタントと同席する機会がある。

コンサルタント=先生である。
そう呼べと言われたわけではないだろうが、なぜか皆が先生と呼ぶ。

学校の先生、医者、会計士、税理士、弁護士・・・世の中に先生と呼ばれる職業はいくつかあるが、共通なのは先生と呼ばれると収入が一気に高くなることだ。
コンサルタントも例外ではないであろう。

コンサルタントはあくまでコンサルテーションが仕事で自ら手は下さない。助言した結果、行動するのはクライアントの社長、社員である。
一方、クリエイターはクライアントに代わって自ら手を下す。
手を下すと言うことは直接責任がついて回る。

この自ら手を下すか下さないかが大きいと密かに思っている。
収入のためには、自ら手を下してはいけないのだ。

確かに、学校の先生も、あくまで指導はするが、その結果は生徒任せだ。生徒が伸びないからと言って責任を取った先生の話は聞いたことがない。

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村主章枝の、我が道を行く。

フィギアスケートの四大陸選手権が終わった。

例年だと、日本選手権と世界選手権の間で、あまり話題にならない大会であるが、
今回は、このところの高視聴率の影響か、TVの中継が入った。

キムヨナが欠場で、予想通り優勝は浅田真央。
4回転に挑戦したが失敗に終わった安藤美樹は3位に終わった。

そんな中で、過去3回優勝という華々しい栄光を誇る村主章枝は、
今季不調のまま事実上の最終戦も10位という結果。
そろそろ引退の声が聞こえてきても良さそうであるが、
演技後のインタビューを聞くと、ようやく見えてきたものがある、と来季への抱負を語り、
まだまだ自分のフィギュアスケート人生は終わっていないという強い意志を感じさせた。

荒川静香のように、頂点で潔く引退という道もそれはそれで美しいが、
結果に結び付かなくとも、常に先を求める村主の求道者的生き方も美しい。
そして、なかなかできるようでできないことだ。

大切なのは自分自身の納得と考える、村主的生き方。
美しさが優先されがちなこの時代にこそ、貴重である。

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創3月号「広告界の徹底研究」

創出版、創と書いて、The Tsukuru。その3月号が出た。恒例の広告業界特集である。

創2008年3月号広告業界特集


今年で何年目になるのかわからないけど、すでに何年も続いている、この広告業界特集。
ここ数年、広告会社として明るい話題が少なかったが、今年は少しだけ様相が違う。
もちろん、広告会社が転換期にあり、広告代理業が壁にあたっている現実は変わらないが、
昨年まで明るい話題一辺倒だったインターネット専業広告会社も踊り場を迎えており、同じように浮遊している状態なのだそうだ。
確かにリスティング広告もやや頭打ちらしく利益率を落としてのビジネスになってきているらしい。、そのことも、ネット専業広告会社がそのように言われる理由のひとつだろう。
電通や博報堂には、ネット専業広告会社から人材の流入が激しいらしいが、文化が違うため中々なじめず早期退社していく人間も多いらしい。
少し混沌とした様相を呈してきた広告業界の勢力図(もちろん最大の勝ち組は電博ADKの3社であることは間違いないが)、ここから先、さらに思い切った価値観の変革が求められるし、そのスピードが大きな勝負の分け目になりそうである。

特集【広告界の徹底研究】

◎クリエイターが語る「広告という仕事」
〝移動の多い一年だった。〟 黒須美彦(シンガタ)
〝言葉って強いなあ。〟   中島信也(東北新社)
〝犬のお父さんを考えた理由〟澤本嘉光(電通)
〝「時代の真ん中」を体現した8人〟麻生哲朗(TUGBOAT)
〝宇宙人が見た人間と地球〟福里真一(ワンスカイ)
〝普段はできないCMを〟権八成裕(シンガタ)
〝ブランドをつくる仕事〟山本コージ(資生堂)

◎<クリエイター座談会>
〝クリエイターとして今何を発信するのか〟
 箭内道彦(風とロック)×澤本嘉光×権八成裕

◎<座談会>
〝環境激変の中で広告会社を襲った危機〟
正木鞆彦(メディア評論家)×植田正也(早稲田大学ビジネススクール講師)×伊藤洋子(東海大学教授)

◎<現役広告マン匿名座談会>
 広告界で進む過重労働と非正規雇用

◎激変!広告会社の最新事情
〝電通が目指すデジタル化とグローバル化〟 
〝博報堂、大広、読売広告社「赤坂集結」の意味〟
〝「Future Agency」目指すADKの挑戦〟
〝東急エージェンシー「TMS提案」の狙い〟

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ナガオカケンメイのやりかた

デザイナー、ナガオカケンメイの「考え方」に続く第二弾が出版された。

題して、ナガオカケンメイのやりかた。

ナガオカケンメイのやりかた


デザインとリサイクルを融合させた新事業「D&DEPARTMENT PROJECT」の東京店、大阪店のOPENから運営の苦労、喜びなどを、彼が時系列で日記風に記した本だ。

特に店舗運営における、人を使うことの難しさを記した項は、部下を持つほとんどの人が体験する共通の悩みでもある。
そんな中で、来る人、去っていく人に対する彼の一貫した熱い想い、考え方は非常に参考になるところが多かった。

形だけのエコが大手を振って世の中を歩いている今日、彼の長期にわたる取り組みは
間違いなく本物だ。
そして、その継続する価値は決してお金では買えない貴重なものである。

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浦沢直樹「20世紀少年」、この度やっと読破。

自分とほぼ同時代で物語が展開する一大SF漫画、浦沢直樹氏の「20世紀少年」22巻、そして「21世紀少年」上下巻を読破した。
もともと「おもしろいから読んでみて」と人から借りていたモノであったが、漫画そのものを読む習慣がなく、そのうちにと、読まないままでいた。

が、この正月に思い立って1巻を手に取ったところ、もう止まらない。
そこからは怒涛の如く(とは言っても欠けてた巻をブックオフで探したりしながら)読み切った。

大阪万博、月の石、月面着陸、ボウリングブーム、中山律子・・・エポック的に登場する当時の流行りものやブームが、自らの思い出とともに鮮烈に蘇る。

物語の展開も壮大かつハラハラドキドキの連続で、漫画となめていた自分が気恥ずかしくなるくらいだ

その「20世紀少年」が、3部作で映画化される。
主人公のケンヂは唐沢寿明、オッチョが豊川悦司、ユキジが常盤貴子。そして監督、堤幸彦でこの夏に第1部が公開との事。
原作がヒットした作品は映画化が難しいと言うが、さてどんな出来栄えとなるのか、
楽しみに待ちたい。

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雪、あまりの無防備さ

昨日、名古屋に雪が降り積もった。
それも朝10時くらいから見る見るうちに。

午前中予定があったので車で家を出たが、昼を過ぎて気がつくと、
もう車の通行が少ない裏道は数センチの積雪。
こうなると車で走ること自体に無理があり、
慌てて家に帰るも、帰り道ブレーキをかけるのもおぼつかない。
何度かスリップしそうになり、やっとのことで家にたどり着くも
駐車場の勾配が登り切れず、道に放置することになった。

いやはや大変な一日となった。

今朝の朝刊を読むと、積雪13cm。案の定、スリップ事故も各地で頻発していた。
相変わらず雪に弱い都会であるが、まぁ、土曜日と言うのが救いではあった。
これが平日であったら、結構な被害が出ていたかも知れない。
相変わらず雪の前では都会はまったく持って無力になる。

話は飛躍し過ぎかもしれないが、自然に抗うようにして発展してきた現代社会であるが、
結局のところ自然の前には手も足も出ない、そろそろそれを認めなければならない頃ではないだろうか。

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広告業界、石の上にも・・・

石の上にも3年、などと最近はあまり言わなくなったが。
営業も、クリエイティブも、大抵は3年くらい無我夢中で働くと、ある日ぽっかりと目の前が開ける時がくる。
そんな人間を何人も見てきた。
まずは経験なのである。

ただし、肝心なのはその間にどれだけ勉強してきたかということ。
その勉強量の差が、その後のステップを大きく左右するのだと今にして思う。

自分たちの時代は、広告が好きで(たとえば自分の場合は、コピーライターで大成したいと言う思いでこの業界に入った)あんな広告を作りたい、あんなCMを作りたいという一心でこの業界に入ってくる者がほとんどだった。
しかし、わが社の最近の若い人を見ていると、どうも動機は、ほかの業界に入るのとあまり違いはないように見える。
要するに職に就くというよりは、会社に入るという感じだ。
それだけに広告への思い入れも全般的に薄い印象。
(その考えが古いと言われればそれまでであるが・・・)

すべての人がそういう訳ではないであろうが、こんなところにも業界全体がどうもパッとしない、ひとつの理由がありそうだ。

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勝間和代、「自分をグーグル化する方法」

今週号の週刊ダイヤモンドを見て驚いた。特集が「勝間和代」の個人特集である。
この手の週刊経済誌で、個人にここまでフォーカスしたページの割き方はあまり記憶にない。

その勝間和代の新刊が「効率が10倍アップする新・知的生産術~自分をグーグル化する方法」だ。

勝間和代、グーグル化


週刊ダイヤモンドによると、特集を組むほど、爆発的に売れているそうで、すでに20万部を突破しているとの事、確かにいくつかの書店で平積みに並べられ、出版社の力の入り具合がわかる。ちなみに出版社は週刊ダイヤモンドと同じダイヤモンド社であるが・・・

ここ最近のベストセラーの法則として、広告のキャッチフレーズに通じるタイトルのつかみの強さがあるが、特に彼女の本はそのアテンションが強烈だ。
2倍、3倍という中途半端さではなくいきなり10倍!
そしてグーグル化。本文内には、情報GIVE5乗の法則。

書き口も、シンプルで潔い。そして内容が濃い。
内容が濃く感じられる理由は、すべて本人の実践に基づく話であることだろう。
読んだ後、自分もまだまだ生産性を上げられると納得させられる。

少し気になったのが、テレビは極力見るな、の項。
マスメディアの情報はあくまで加工情報であり、新鮮さは失われている、
またテレビをどれだけ見ても、万人向けに作っているため、情報が薄い、と断言している。
TVCMに携わる立場から見ると極論と思う部分もあるが、確かに最近の現実はそう言われても返す言葉がないのではないだろうか。
視聴率至上主義のつけは、結局TV局、そして広告代理店が背負わなければならないのだ。
その責任は大きいと正直思う。

いずれにしても勝間和代、38歳にしてこの生きざま、世の中には凄い人がいるものだ。

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Webサイトの更新は広告会社のビジネスではない?

Webサイトの制作を手がけているが、どうも広告会社のビジネスとしては、更新の話がおろそかになる。
早い話、Webサイトの制作はある程度の売り上げになるが、更新はお金にならないと言う広告会社にありがちな旧来の価値観だ。

ただし、Webサイトは制作物という見方は危険で、制作物と見ると納品した時が終わりであるが、現実はあくまでビジネスの場を作るのであって、クライアントにとって本当のビジネスはWebサイトを開設した時がスタートとなる。

他のメディアにはない、この終わりと初めの認識の違いによって、その後少しづつ綻びが大きくなっていく。
クライアントが学習すれば、そのうち「だまされた」という言葉も飛び出しかねない。

広告会社がこういうスタンスでは、いずれクライアントは広告会社にWebサイトの制作を依頼しなくなるだろう。

つまり、広告会社としてきちんとWebサイトをビジネスにするには、更新の手間を厭わない価値観の転換とそれでも利益を生むビジネスモデルの構築が不可欠となってくる。

手をかけ育てていくことでWebサイトの価値が高まっていく→その結果としてクライアントの評価が上がる→次の仕事につながる。という循環をまず考えなければならない。
要はクライアントのためになるという視点が大切なのだろう。

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プレゼンテーションはクライアントのためになるか

全国的に見ると決して景気が良いとは思われない状況が続いている。
その中で、名古屋だけは特別と出張で名古屋へ来た人に時々言われることがあるが、名古屋に住んでいてその実感を感じたことはほとんどない。
極論すれば、トヨタ関連とそれ以外という「勝ち組負け組」の図式だ。

そんな中で、ここのところプレゼンテーションの比率が増加している。
それも、以前の前向きなプレゼンテーションというよりは、保険的なプレゼンテーション参加を求められる。
つまり、1社でも多い方がプレッシャーもかけられるし、よりいい案が集まるであろうというクライアントの期待だ。
もちろん厳しい環境下にある広告会社にとって、よほどのケースを除いて、ほとんど「No」の選択肢はない。

そういう状況では、勝つことが目的とならざるを得ない。勝つためにクライアントが喜びそうなポイント、企画書の見せ方・・・
本来ならば、クライアントととことん話し込んで解消していくべき問題であっても憶測で進めるしかないのだ。

ひと頃、オリエン返しという考え方もあったが、中小広告会社にはそこまでの勇気はない。いや、勇気がないから中小の枠を抜け切れないのだろう。

クライアントにとって、そんなプレゼンテーションがためになるのだろうか?
疑問を覚えてしまう今日この頃である。

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