アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

佐野元春が聞きたくなった。

なにをかくそう、私は佐野元春と同年齢である。
同年齢とは、同じ時代を歩いてきたということだ。

当然そうであれば、歌う世界にも共感が持てるはず、と思うのであるが、
どうもこれまで縁がなかった。

同世代というと、ファーストコンサートに行って以来、ずっとサザン派であったからだ。

ところがなぜか最近佐野元春が聞きたくなって来たのである。それも無性に。
理由はないけど、身体が求めているという感じだ。

とういわけでこの前の日曜日にツタヤでレンタルした次第。

あらためて聞いてみると、やっぱり佐野元春はいいのである。
今聞いても古さを感じないし、とにかく安心して聞ける。この安心感が妙に心地よい。

震災の影響で、心が元気を求めているからかな。
久しぶりの佐野元春でパワーをもらった。

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奄美の大自然が生むもの。

奄美大島へは行ったことがないが、奄美大島の大自然はなぜか身近に感じられる。

それは歌手でいえば、元ちとせの影響が大きいのではないか。
彼女の独特の歌声は、大地を響き渡るようで、まさに奄美の自然の大きさを感じさせるものだ。

その元ちとせの後を継ぐものとして、今ブレイク中の歌手が、城南海。



元ちとせ、城南海に共通する裏声が混じる歌唱法は、奄美独特のもので「ぐいん」というのだそうだ。
本日の「僕らの音楽」の城南海の特集ではじめて知った。

そんな城南海のベストパフォーマンスが、沖縄民謡歌手で初代ネーネーズのリーダー、古謝美佐子との共演。
彼女の作曲の「童神」をのびやかに歌い上げた。



一方の古謝のゆったりとしたパフォーマンスは、燻し銀ともいえるもの。
そんなふたりのカップリングは、僕らの音楽でしか実現できないであろう、稀有な共演だった。

対馬のMISIAしかり。離島で育った人間には離島でしか得ることができない感性みたいなものが
あるのかもしれない。
きっと都会暮らしの人間はとっくの昔に失ってしまった感性だ。

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瀬木貴将with越田太郎丸LIVE

知合いの紹介で「瀬木貴将with越田太郎丸LIVE~アンデスの風ツアー」に出かけた。

場所は、名古屋の金城教会。
日本のサンポーニャ&ケーナの第一人者でCDも何枚かリリースしている、
瀬木氏とギターの越田氏の奏でるアコースティックな響きが教会の荘厳な雰囲気によくマッチしていた。

サンポーニャ&ケーナというとまぁ地味な楽器であるが、シンプルである分、
技量が問われる楽器なのだろう。
プロとして聞き手を惹きつけるのには相当のテクニックがいるのではないだろうか。
初めて聞いたわけであるが、そんな印象を強く持った。

曲の合間のトークも決して饒舌ではないが、瀬木氏のパーソナリティが垣間見えて、心地よく、
久しぶりにゆったりした時間が過ごすことができた。

マーケティングの原則は、小さな領域でまずナンバーワンを取ることであるが、
瀬木氏は間違いなく一芸でオンリーワンの道を歩いて、着実に夢を実現してきているように見える。

継続は力なり、そんな言葉が脳裏をよぎった。

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手嶌葵、第一生命CMで名曲「この道」を歌う。

ゲド戦記でデビュー以来、独特の歌声でシンガーとしての歩みを続ける手嶌葵。

↓手島葵のCDアルバム


彼女の癒しの歌声を、新しい第一生命のテレビCM
「幸せの道 父と娘の絆」篇、「幸せの道 母と娘の絆」篇で聞くことができる。

毎度ながら、彼女の歌声は天使のようでもあり、幼い少女のようでもある。
そして歌うは名曲「この道」。

普遍的な父子、母子の深い愛情をテーマに、人と人の関わりを
過去から現在、現在から未来へと続く長い道にたとえて描いている。

わずか30秒のCM作品であるが、静かな感動が胸に押し寄せる。

とここまではCMの素晴らしさを讃える話であるが、
問題と思うのは、いちばん人を考える会社になる。のメッセージの後。
第一生命は株式会社へ。のメッセージ。

ここで一気に気持ちが冷める。

もちろんテレビCMであることは百も承知で見ているわけだが、
ここまで直接的なメッセージをされると情緒も何もあったものじゃない、興ざめ。

自らもつくる立場にあるだけにクライアントの伝えたいこと、制作者の苦労も理解するが、
それを割り引いてもこの造りはいただけない。音楽もトーンも素晴らしいだけに残念。

第一生命のテレビCMはこちらから

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博報堂から音楽レーベル「CHIKYU RECORDS」

広告ビジネスのパイが縮小の流れにある中、脱広告を目指して
広告会社の取組みが多様化している。
おなじみなのは映画の製作。洋画・邦画を問わず多くの映画のクレジットに
電通や博報堂などの広告会社の名前が刻まれているのは周知のことと思う。

そんな中、昨年4月、博報堂がビクターエンタテイメントとともに、
音楽レーベル「CHIKYU RECORDS」を立ち上げた。

WEBサイトを見ると、主旨は
“環境などのソーシャルテーマについての音楽や、グッズ、運動を発信するためのブランドで、
地球のことを考える「エコミュージック」を生活者に提供していくもの”、とある。
企業やクリエイター達とコラボレートし、「CHIKYU RECORDS」というブランドを通し、
環境をテーマにした作品の発表の場や、CM曲の制作、イベントなどに展開していく予定だそうだ。

すでに第一弾としてエコなアーティストのオムニバス「地球のうた~ejcエコミュージックvol.1」、
第二弾として、UA SINGLE「2008」の2枚が発売されている。






主旨にあるように、エコ活動時代に積極的で、
制作にともなって発生する温室効果ガスをオフセットする活動に取り組んだり、
売上げ1枚につき1本の樹をアフリカのタンザニア植林活動に充てたりしているそう。

クライアントにエコ活動をすすめても中々動かしにくい時代、
社会的に意義のある活動を広告会社自らが行うことにより、培ったノウハウをクライアント企業に
提供して、最終的には自社利益につなげていこうとする狙いもあるのだろう。

ただし、景気が急速に冷え込む中、利益をさておいてどこまで継続できるか、
先行きは微妙?に見える。

CHIKYU RECORDSのWEBサイトはこちら

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